匿名希望さん  女性  37歳

私は、過度なフェミニズムこそが性差別だという考えには賛成です。

ただ、本来フェミニズムとは、男女の性差を認め、ハンデを与えて同じになるように均等を取ることこそが本来の考え方です。

男女を全く同じ扱いにしろいう過激な女性フェミニストもいますが、体の作りが違うのだから本当に平等に扱われたら損をするのは女性です。

女性は身体的に男性より「違って(劣って)」いて、その分男性は社会的ハンデを与えられているという事です。

会社で重い物を運ぶのが男性社員の役割だったり、女性は長期で産休を取れたりしませんか？これは逆差別ではありません。
身体的な男女の違いを理解して認めなければフェミニズムの議論は間違った方向へ行ってしまいます。

男女はそもそも同じではないのだから、お互いの出来ない所を非難し合うのではなく、相手との違いを理解し補い合って、助け合うことが真のフェミニズムであり、大切なことだと私は思います。

ここで回答されている男性の皆さんの回答を読むと、日本は男性ハンデを当たり前に受け入れ、女性に手を差し伸べてくれる方が非常に多いように思います。


女性は男性が想像する以上に身体的ハンデを背負っています。しかし女性も、男性の理解と歩み寄りがあって初めて真の男女平等は成り立つという事を理解しなければなりません。


一緒にお金を出し合って美味しい物を食べるのもいいし、どちらがご馳走してもいいじゃないですか。家事も相手が疲れていたら今日は私がすればいいのです。好きな相手を喜ばせたいと思う気持ちは男女ともに同じのはずですから。

三十路ニストさんからのお礼

ご回答ありがとうございます。

めちゃくちゃニュートラルで素晴らしいご意見だと思いました。そのようなフラットで、ありのままをありのままに見えたうで「さて、そこからどうする？」という自然な考え方が、僕もいいと思います。

「男だから」という理由だけで見ず知らずの女性からいろいろ望まれるのはむしろ乱暴で嫌ですが、大切な女性にであれば、自然と「男だから」という理由で、できることはなんでもしてあげたくなります。ただ、それでもそれを当たり前に思われたら複雑な部分はありますよね。見返りを求めているわけじゃなくとも、「ありがとう」がなければ気分が悪いのが人間だと僕は思います。

乗りたくもないラッシュの通勤電車にのって会社でへーこらして、いやでたまらない残業までしてヘトヘトになって稼いだお金を、「男が出すのが当たり前でしょ〜」などと初対面の、それも魅力を感じない女性に思われたら、ほんと呪われたかと思うレベルで嫌です。「男性にはスマートな支払いを期待したいです」などという意見は、書いてて恥ずかしくないのかなーとすら思います。

＞好きな相手を喜ばせたいと思う気持ち

ほんと、これに尽きると思いますね。ギヴ＆テイクが成り立ち、相手がギヴしてくれるのを当たり前だと思っていなければ問題ナシということです。