匿名希望さん  男性  42歳

ここで見る限り、間違いなく金銭消費賃借の成立要件は満たせてませんね。
成立要件としては、金銭の移行がされて返還日を決めることで、
決して書面にする必要は無いので口頭でもOKなのです。

しかし、この話はデート代を奢ったって話ですよね(大部分を払う)、それを返せって話ですよね？。
論点云々書いてる方もいましたが、どちらかと言えば贈与ですよ性格としては。
あげたものはその時点で相手のものですからね、返還する義務は無いです。
また、今回の奢る行為が次回奢ってもらうことを約束してのもので無いこともあるので、全く返還に応じる義務はないですよ。

しかもデートでの奢る行為は先程書いた様に貸している訳でなく「あげる」行為であり互いに共有している面も多い訳ですから金銭消費賃借にはあたらないとされます。

そして次回は払いますとの発言はマナーや社交辞令とも一般的にはとれますし、次回のデートの時は自分があげますと言っただけで、デート自体次回を約束して必ずしなければいけない物ではなく、気が変わる事も当然としてあるものなので、それを義務付けるものでは無いです。

しかし相手の行動で会社を知っている、金を返せとの発言は恐喝になるので、本当に心配なら近くの弁護士会でやっている無料相談などで相談し弁護士に一本電話してもらうといいよ。
多少お金がかかるけど、相手がバカであっても一般的な職業の人なら効果はあると思います。

------さんからのお礼

皆様、厳しい意見も頂戴し、誠にありがとうございました。

勤務先に関しましては、わたくしも慣れない婚活で、まず身元を明かした方が相手にも信頼をいただけるだろうと名刺交換を申し出たためです。
なので、こちらも先方の勤務先等を存じ上げている状態です。

手持ちが少ない中で、という指摘については、今後本当にこういったことを防ぐために心に留めたいと思いました。手持ちがなかった場合には、相手に固辞いただいてもカードで払うなどして半分ずつを徹底します。
初回では、またお会いしたいと思えるお相手でしたので、今後わたしが出すなどして、トントンでやっていけるという思いからでした。
このように、いつ関係が切れてしまうか分からない以上、その時々で完結させられるような行動を心がけます。

何より不安な思いが強く、面倒だし払ってしまおうとも思っていたのですが、こちらの方のご意見を拝見し、身近の法律に詳しい方に、怖いからと払う必要はないと仰って頂けたので、ひとまずわたしがなぜ今後のデートを見送ろうと思ったのかをしっかりと告げようと思っております。

こちら側の対応などにも、落ち度があったことは、皆様のご意見からも深く反省をいたしましたので、今後の自分の成長にしていきたいと思っております。
面倒ですし、ずっと不安な思いが続くくらいなら今も払ってしまいたい思いがあるのですが、少し気持ちが落ち着きました。
暖かいご意見、厳しいご意見、ともにありがとうございました。