匿名希望さん 男性 48歳
今お持ちのなんとなく好きという感覚を大切にすべきです。
イエール大学による士官候補生への志望動機の調査では、志望理由が明確なグループよりもなんとなく好きというだけで士官候補になった人たちの方が後に15%もより出世しました。
これは、明確な理由より好きという感情が人間にとっては重要であることを示唆しています。
恋愛や結婚で相手を選ぶ時も同じことが言えるでしょう。
海外渡航歴、学歴、職歴、生育環境、これらは士官候補生の調査でいえば、すべて明確な理由にあたります。
そんな理由抜きでなんとなく好きと思えているあなたの感情はとても自然で強いです。
一目ぼれで結婚したカップルのほうが離婚しないという調査結果もあります。
あなたがどんな環境にいるのか知りませんが、ブルーカラーの中にだっていろんな人がいるとは考えられませんか?以前、話し合いにすらならなかった人と今回の相手が同じとは限りませんよね?これから何度も会うことを通じて相手を見極めていけばよいのではないですか?海外渡航歴、学歴、職歴、生育環境など二人の関係がよければどうにでもなることではありませんか?
条件にこだわらないあなたの姿勢は、幸せの近道です。
結婚が貧困生活や老後不安から抜け出す最後の手段となっているがために相手の条件にこだわり過ぎている人たちは、結婚というゴールと反対の方向へ一心不乱に走っているようなものです。