ハッピーライフ1
お付き合いが始まって初めてのデートで行った白鳥大橋。
2人とも出逢う前から大好きなお気に入りの場所です。
youbrideでは、毎年多くのカップルがご誕生しています。
結婚までのエピソードや、おふたりの幸せな日常まで「youbride」でゴールインをしたカップルのハッピーウエディングストーリーをご紹介します。
俺が守るから!!変わらぬ思いと決意
私は友人からの紹介で登録させて頂きました。正直、当初はサイトの登録自体にかなりの抵抗がありましたが、一緒に始めようという友人の勧めで登録致しました。
2週間ほどして、彼よりメッセージを頂きました。彼のプロフィールは全て丁寧に記入されていて、顔写真や全身の写真、日記(※現在つぶやきに統合)なども細かく書かれていました。メッセージの内容もとても丁寧で、すぐに詳しい自己紹介をしてくださりメッセージ交換が始まりました。考え方や価値観がとても似ていて、毎日続いた長文メッセージのやり取りの端々に思いやりや温もりを感じ、この方とならメッセージのやり取りを続けてみてもいいかなと思い10日ほどやり取りが続き、彼からお食事のお誘いを頂きました。
お約束の日が近づきそれまでも毎日楽しいメッセージのやり取りが続いていたので次第に彼にお会いできるのが楽しみになり当日を迎えました。 待ち合わせの時間が近くなると楽しみな気持ちの反面、やはりサイトで知り合った方と初めてお会いするということで少しドキドキしましたが、お会いして対面での簡単な自己紹介を済ますと同時に、いつものように会話が弾み一気に緊張感が消えてしまいました。
この時、初めてお会いした方なのに、昔から知っていたのではないかと思うくらい近しい気持ちになり、何年も前から仲が良かったんじゃないかと思うくらい、楽しい会話で盛り上がり不思議な気持ちになりました。気がつくとお店の方がラストオーダーのご案内に来られ私たちは5時間もの間ずっと穏やかな心地の良い空間で美味しいお食事と笑顔と笑いの絶えない楽しい時間を過ごしていました。
それから1週間後、ドライブデートへ。ドライブ中「まずは僕のことを知ってほしい」とずっと彼が経験して来たことやお仕事のこと、ご家族のことなど身の上話をして下さり、また少し距離が縮まった感じがして嬉しかったのを覚えています。
その帰り道、彼から「まだお逢いして2回目で本来なら伝えるつもりではありませんが、気持ちを抑えたくないので伝えます。初めて逢った時からずっと一緒にいたいと思っていました。僕と結婚を前提にお付き合いしてください!」と嬉しい告白を頂きました。
しかし、私には持病があり、進行性の難病です。 その病気で体に障がいも抱えています。
足が不自由だということはyoubrideのプロフィールには書かせて頂きましたが、あまり詳しくは書いていなかった為、病気のことをお話したらこのご縁は結ばれないんだろうなと思いましが正直にお話しました。
しかし彼の口から出た言葉は私の予想と反していました。
「話してくれてありがとう。でも、気持ちは変わらないよ!病気は進んでほしくはないし、良くなってほしい。そうじゃなかったとしても、どんな状態になろうと楽しみ方はいっぱいあるから他の人には出来ない楽しみを見つけて一緒に幸せな人生を歩んで行きたい!!何にも心配は要らないよ!俺が守るから!!」という言葉をかけてくださいました。
突然のことと、私には恋愛や結婚なんて別世界の人のことだと思っており、そのようなお言葉を頂けるなんて思ってもいませんでした。とても嬉しく、幸せな気持ちに包まれ、ありがたくお言葉を頂戴いたしました。
支え合って一緒に人生を歩み二人で幸せになりたい
帰宅後、本当にお受けして良かったのだろうかと悩みました。ひょっとしたら私の説明不足で、病気や障がいの程度も正確に伝えきれていなかったから、こんな私でも受け入れてくれたのではないか?という気持ちになり、別の日に詳しいお話をして、「私なんかよりもっとずっと素敵で、体も丈夫な方がいっぱいいるよ」と伝えました。 彼のような素敵な方にはきちんと幸せになって欲しかったからです。
しかし、彼から出てくる言葉は変わりませんでした。そればかりか、言葉からにじみ出てくる温かい想いが強くなっているように感じ、また私の言葉で彼を悲しませてしまっているようにも感じました。
彼の想いを聞いているうちに、申し訳ないという気持ちでいるのは、彼に対して失礼なことだと気づき、私に出来る全てで彼を支え、私で良かったと思ってもらえるように一緒に幸せを築いて行こうと強く思いました。
病気になってからというもの自分一人が生きて行くだけで精一杯だったので、結婚などを意識したことはありませんでした。 そんな私が素敵な方と出逢い、結婚のお約束までできたのです。自分でも驚いてしまいます。
体が不自由になってわかったこと。それは、人は一人では生きては行けないし、自分の力だけで生きてきた人は一人もいないということです。 両親、親戚、友達、仲間、学校の先生、地域の方々、仕事でお世話になっている多くの方々…自分に関わる全ての方の力を借り、支えて頂いて今があるんだと感じております。
そして、誰かを支えることができたなら、それはとても素敵なことだと思います。私にも支え合って一緒に人生を歩み、二人で幸せになりたいと心から思える人が出来ました。 大切な人が出来てからの毎日は心の安定と共に、その先の未来への希望まで変えてしまうものなんですね。そしてもう一つ、健康な時には気づくことができなかった、日常の暮らしの中には幸せの種がいっぱい溢れていることです。忙しくあっという間に過ぎていく日々で、気づくことが出来なかった喜びや楽しさがこんなに沢山あるんだと知ることができました。 人生には嬉しいことも、楽しいことも、素敵な出来事も、お腹を抱えて大笑いすることも沢山あります。 時には辛いことや悲しいこと、苦しいことだってあるでしょう。 でも、希望を捨てずに毎日を朗らかに過ごしていれば、いつかはまた心にも光が差してお日様がにこやかな顔を見せてくれる日が来るものだと私は信じています。
これからは、頂いたご縁を大切に二人で幸せの種をいっぱい見つけて育てていきたいと思います。
お付き合いが始まって初めてのデートで行った白鳥大橋。
2人とも出逢う前から大好きなお気に入りの場所です。
GWに初めての旅行先。この写真は「はじめの一歩」というタイトルで同じ歩幅、同じペースで仲良く歩んで行こうね!!という想いを込めて桜の並木道で撮った一枚です。
青空の下、満開の桜の中で撮りました。(彼のメッセージです)
この綺麗な桜の木たちは昔からココに存在していたんですよね。この日の様に穏やかな日もあれば大荒れで大変な日もあったでしょう。 しかし、時期が来るとこんなに美しい花を咲かすのです。
僕達2人の人生は始まったばかりです。この美しい桜の様に僕たちも強く、たくましく、そして綺麗な花を咲かせられる様に日々精進して力を合わせて生きたいとの想いで撮りました。
屋台で買ったスープでお腹も心もほっこり素敵な時間を過ごすことができました。
道内最大の花火大会の写真です。
迫力満点の花火に感動しました!! 花火大会の為に遠い遠い街まで連れて行ってくれて感謝でいっぱいの1日でした
今回の出逢いをきっかけに、とても大切な事に改めて気付かされました。それは相手の幸せを一番に考える事です。ギブアンドテイクでは無くて、ギブアンドギブですね! 婚活で、お互いの条件面を重視する方もいますし、勿論、条件も大切な要素と思います。しかし、1番大切なのは誠実さと相手を本気で思い遣る気持ちなんだと、彼女と出逢って改めて感じさせられました。 人を思い遣る気持ちは幸せになるのに欠かせない事だと思いますので、色々な考え方が有りますが、その気持ちを捨てずに頑張って、幸せを掴んで頂きたいです。
ここでの出逢いが私の生活、私の人生を変えてくれました!!!ハンデのある私でもこんなに素敵なご縁を頂くことができましたこと感謝で一杯です。貴サイトで素敵なご縁で結ばれる方が1組でも増え幸せな結婚が出来ることを心から願っております。