匿名希望さん 女性 51歳
たけのこさん
結婚を前提に・・・
そう言って下さる素敵な方に出会われて良かったですね
>最後に良かったら父に会ってあげて
会おう事を前向きに受け止めてくれる 暖かな心根のある素敵な人で彼も素晴らしい方だと思います。
たけのこさんが、相手の心を慮って人生を送られているからこそ
その様な方と出会えて理うのだと思いますよ
たけのこさんに 勇気ある一歩を踏み出してもらいたいので
親の気持ちを少し書き記しておきますね。
女性は、妊娠して、
子供の存在を日々身体を通して感じながら親になっていきます
微熱が続いて体調が悪い
ついつい風邪薬を飲んだ後に妊娠に気が付いて
この子の未来に触りが在ったらどうしようかと悩んだり
つわりで食べられない日が続くと
赤ちゃんの栄養はちゃんとたりているのだろうかと悩んだり
だけど、赤ちゃんは凄く賢くて 親の心配をよそに、へそのをを通して 生まれるまでに3日分のお弁当と水筒をちゃっかりへそくりして 生まれてきます
生まれてすぐに 若い母親のおっぱいが沢山でてこなくても 大丈夫なように・・・
ちゃんと「生きぬくこと」を親が教える前に自分で身に着けて生きているんですね
そうこうしているうちに 夜泣きに悩まされて
身二つに分かれたことで 自分を自己主張してきます
その次は 人見知りで 怒ったような目で居なくなるなと
大泣きして自己主張してきます。親はかかりきりでお手上げ。
そのまた次は第一次反抗期
何でもかんでも「自分でする!」と聞きいれません
そうしながら どんどん「自分」というものを身に着けて行きます。
中学生くらいにある2次反抗期位まで来ると、肉体的に親も抑え込むのはへとへとになり 親が初めて子供に挫折します。
自分の限界というものを知らしめられるのですね。
ただ、まだ、経済的には勝ち目があるので、金も出すけど口も出す。まだまだ負けないぞと、必死に戦っているのもこの時期です。
2度目に、いつまでこの子を守れるのだろうか・・・
そう思うのは社会人になってから。
一端に稼いだもので「アッうん これ」 初月給で泣きます
生まれた時は、寝てれば寝てるで、ちゃんと息してるだろうかとか、熱を出せば真夜中だって抱いて病院へ走った幼子が
自分よりシッカリした体つきになっていることに気が付かされる。もうあの日の赤ちゃんは遠い日なんだと泣かされる。
3度目は自分の老後が見えて、老いを感じた時
つくづく人は、身一つで生まれてきて 身一つで死なないとならないと、思い知らされます。
一番案じる唯一の心残りは、「この世で一番かわいい子」の行く末だけです。
お金や財産は、ひとに騙されれば一瞬で失います。
唯一残せるものとは・・・
ご縁を頂いた人との良い関係だけなんですね・
自分が一番大事で可愛いと思うもの・・・
自分が守りきれない限界を知った時、
好意もってご縁を持って下さった方がだに、「ありがとうございます」ただただ、それだけしかないのです。
自分以外に、愛してくれる 好いてくださる人いることの事実が、唯一、救われる思いになれるのが 親なのですね。
親孝行をお考えになるなら
・あなたが一生懸命に前向きに頑張って生きていること
・あなたが、友達や恋人 新しい家族 愛情を持って関わってくれる人と有意義な人生を送っていること
その姿をちゃんと伝えてあげることです。
親は、年を取ると、もっと、ああしてあげとけばよかった
こうしてあげたほうがよかったと 過去を悔やむ生き物です。
親孝行ならば、
ちゃんと育ててもらったから
私、今ちゃんと、人生を楽しんで生きてるよ
それが、たった一つ 親が望む親孝行です。