匿名希望さん 男性 33歳
小さな子供ならまだしも、独立する位の年齢の子供なら当然考えると思います。
今回の場合は、その相手の方が離婚ではなくて、死別だったのも理由の一つかもしれません。
相続でもめる人達のほとんどは、財産の少ない人達だそうです。
財産が少ないからもめる事は無いだろうと、相続対策をせずに親が亡くなったケース限って、生活に余裕がない子供達が取り合うそうです。
本当に資産がある人達は、相続対策を立てるのは当たり前です。
対策としては、まず財産が全部で幾らあるかを把握しておく事。
不動産も貯蓄も全て。
次に、相続権を持つのは誰か、割合はどうかを把握する。
次に、それを旦那が亡くなったあと、誰が幾ら受け取るのかを決める。
相続人が決めるとトラブルになるので、旦那に決めてもらい、信託銀行に管理してもらいます。
もしも、旦那が遺言書に貴女に全く渡さないと書いたとしても、遺留分は受け取る権利があります。
放棄するのを前提とした場合なら、旦那が亡くなった後、貴女は何年間どんなふうに生きて、幾ら必要かを把握します。
それから貴女が今まで貯めてきた貯蓄を引きます。
そこで出た金額を、旦那に死亡保険金としてかけ、受取人を貴女にしておきます。
子供達は財産が減る訳では無いので、納得するはずですよ。