匿名希望さん 男性 35歳
食事の内容が異なるのは分かりました。
しかし、恐らくその方は味覚が真に優れている
部類ではないと思います。
そう感じたのは、この箇所です。
>彼は一回ごとに食事だけで5万くらいお金を使います
本当に美味しい食べ物というのは、値段で決まりません。
高価なレストランに行ったところで、これは美味しかったと
思えるものは少なく、そうかと思えば、安いカレー屋さんで
美味しいと感じる場合も。
美味しい焼き魚に、その方は一体幾ら支払うの
だろうかと疑問を感じます。
それから、食べ物というのは趣味なもの、そうでないものの
差もありますから、単に美味い不味いだけでは片付きません。
確かに、相談者さんの味覚は決して優れてはいないかもしれない、
そうだとしても、ある程度合わせておけばよいのです。
ただ、この問題は、お話にあるような金銭感覚にいつまで
付き合ってゆけるかということだと思います。
これは、食事やレベルの高低の問題ではありません。
食の感覚が違ったところで、結婚が無理なことはなく
自分が美味しくないと思う店に行ったところで「好みの差」かも
しれないと思えば済むことです。
味覚があるからといって、食べる物は至って普通です。
萎れた野菜を売っているスーパーは避けて、その向かいにある
とれたてで美味しい野菜を売っている八百屋に行くとか、
そういう程度の差(これが大きい)はありますが。
人間の匂いをかぎわける嗅覚の持ち主でも、その程度です。
繰り返しになりますが、その方に恐らく真の味覚は備わって
いないことでしょう。
問題は、金銭感覚であったり、食に対する捉え方であり
極端に言うと、人生観ではないでしょうか。
私なら、結婚以前にお付き合いしないと思う。
その考えを改めさせる位好きなら話は別ですけど。