かすみ草さん 女性 48歳
再度投稿させて下さいね。ご免なさい。
私も、仕事関係で、沢山の親御さん、子供さんに触れ合いました。暗い話題なので、例を挙げたくはなかったのですが…。
「林檎さん」の投稿を見て、敢えて補足させて下さいね。
残念ながら、結婚後「親の面倒は見る」と親孝行の名の下に看た人は、私の周りにはいませんでした。
いるとすれば、女性ばかりだったでしょうか。
①母一人、子一人で、その母を親身に看取り、最後は看病疲れから「うつ」になっていった女性。
②ご高齢の親を持つ長男。介護士や看護士にまかせっきり、仕事が忙しいとの名の下に、勿論、汚物や排泄物の世話もしたことはありませんでした。が、この息子は、親ではなく、嫁の親と同居していました。嫁の母は認知症だったからです。
③息子夫婦と同居している高齢の母。事ある毎に、嫁を呼び、息子や娘は呼びませんでした。理由は「可愛そうだから」。
④高齢の認知症のご婦人。自分の息子も判らずになっていた彼女を、一番親身に世話をしていたのは、孫の嫁でした。そのお嫁さんは、介護職をやっている人でした。娘や息子は、たまに来る程度で、実際に世話はしませんでした。
⑤結婚暦のない50歳男性。父親は車椅子。母親は父親のお世話。が、母親が病気になった時、父親の面倒も、母親の面倒もみなければならず、段々と精神的にも壊れていき…。
⑥日々姑の嫌味に苦しんでいた30代女性。夫は全く無関心で、そのストレスから飲酒をする様になり、若くして肝臓を患い急死。
…まだまだ沢山あります。林檎さんの様に、実際にお世話や介護をした人でなければ判らない辛い事が山程あるでしょう。
認知症になり、排泄物をそこら中に振り撒く人、徘徊して警察の厄介になる人、殴りかかる人…それらを、お世話しているのは、大抵が嫁や、介護士、看護士でした。
残念ながら、孝行息子さんで、それを率先してやっている方はいませんでした。
反して、それにより、「うつ」や、「精神病」になった方なら沢山知っています…。
この様に、この問題は、理想論だけでは、解決しようがない、深い問題なのでしょうね。だから、母親と同居している男性は、高齢になっても独身の方が多いのかもしれません。
…ですが、私は、「クロさん」のレスで、一つの光明を見た気がしたのです。
私が、同居により深く傷ついた貴女にいいたかった事、それは、クロさんの「母の代わりにお母さんと呼びたい…」この気持でした。私が唯一知っている認知症の義祖母を献身的に介護した、④孫の嫁さんと同じだと。
そのお嫁さんは、旦那さんからとても大切にされ、感謝されていました。すぐ近くに住んでいて、同居はしてないものの、毎日お世話に行っていたのです。
お世話してて幸せそうでした。その孫さんは、旦那さんからとても愛されていたから…。
だから、こういう場所でお相手を探し、また近所には同居希望の方が多いのなら、同居はしなくても、愛されて大事にされてさえいれば、夫の親を慈しむ術がある…つまり、出会いが広がると思うのです。
理想論かもしれません。でも、どうぞ、全て諦める事はしません様にね。私はもう、この問題で病気や壊れていく人を見たくないのです…。
貴女の幸せを祈っていますね。
