匿名希望さん 女性 39歳
告白時期、悩ましいし、勇気もいると思います。
相談者さんは、思いやりがあり優しい人のようなので、きっと素敵なご縁があると思います。
【告白時期への回答】
プロフィールに、やんわり書いておいて(「仕事で体調を崩してしまい、不自由はありますが、回復に向け頑張ってます」とか、「人よりちょっと繊細みたいで、考えこんじゃう事が結構ありますが、気長に寄り添って貰えたら嬉しいです」とか「心が曇り空になっちゃう時もあるので、頑張りすぎない事と気分転換を大事にしてます」とかで、一文くらい。沢山書くと、過剰に警戒されるので。)、あとは、メッセージで性格をある程度知らせて(趣味の話や美味しい御飯屋さんの話とか、軸は「普通の女性」なんだと認識されるよう、男性が好感の持てる内容を意識して交流。
あとは、メッセージ中に「寝る時間がまちまちになっちゃって、今朝、ちょっとまだ眠いんだ」とか、やや病状の匂わせもしつつ)、実際に一度会って、二回目に繋がりそうなら文章でor二回目の面談時、状態告白でどうでしょう。
わかる人は、プロフィールの一文でわかりますし、わかってメッセージをしてくれるなら、相当鈍いか、鬱の患者様に、抵抗は少ない男性のはずです。
メッセージ内でも、ちょっと病状に触れておいて、それでも、面談を希望してくるなら、相談者さんとの今後も、考えてくれる余地がある人の可能性もあるでしょう。
お互いにメッセージと初面談で、相手が怖くない・病気について知られても嫌じゃない・自分を知って欲しい・距離を詰めたい的な気持ちが芽生えたら、告白も次へのステップなので、前向きに出来そうかなって。
【病気についての私的コメント】
鬱は、「栄養バランス・適度な休養・趣味の充実」が基本って言われてますよね。是非意識して生活を続けて下さいね。
特に、睡眠障害対策は、起床後、朝日を浴びて、体内時計をリセットして下さい。体に「朝がきたよ」と日光浴で合図してあげて下さい。
服薬は医師の指示通りですが、他に自分なりに、元気の素を暮らしに取り入れてみるのも良いと思います。
朝、ドリンクを飲んだら、「元気になる!」とか、メイクしたら「心の鎧を着たから、人と普通に話せるぞ!」「お気に入りのエプロンをしたら、食器は綺麗に洗える!」とか、動作と効能を決めて、自分なりに生活に取り入れると、何となく、効果が出てる気になれそうです。
きっかけは個人差があるとしても、少しずつですが、症状が和らぐ日はくると思います。
私も若い頃、就活のストレスで食欲不振・睡眠障害や(集中力がなくなり)文字も長くは読めませんでした。
自殺しかけて、家族に今までどれだけ大切に育てられたかを思い出して、「親より先には死ねない」と奮起して、20台半ばで就活して正社員になり、今までしっかり働いてます。
人生の優先順位を考えて(相当妥協しだけど)就職はしたので、症状は徐々に緩和して、就労四年程で症状は何もなくなりました。
病気に意識が集中しちゃうと、病気に酔ってしまう気がするので、考えすぎず、人生を楽しんで下さいね。
笑うって、かなり、元気の素になると思います。
相当者さんの婚活も治療も、陰ながら、応援してます。言わないだけで、何かしら抱えてる人は沢山います。相談者1人じゃないですから、どうか、人生を悲観しないで下さいね。