匿名希望さん 女性 40歳
2回目です。
恋愛の末の別れだからどちらが悪いというものでもないですが、51歳さんの極論のような考えも一理ありだと思いました。
婚活サイトで出会った人であれば、
真剣に苦労してでも一緒にやっていきたいとまで考えている相談者様に対して、本当に、別れる理由がお粗末すぎとも言えます。
自分は優しい男気取り。
こういうのって本当にあると思います。
自分が悪者になりたくないという弱さから、優しい言葉を並べたてることもできます。
本当のやさしさとは、自分が相手を幸せにできないのであれば、いい人ぶったりすることなく、悪者になっても相手が前に進めるような言葉を言うことだと私は考えています。
こんな風に、悪く考え始めればきりがないのですが、
婚活サイトという場で出会って半年も交流した後の別れ。
どこまでいっても誠実な言葉は、
「ごめんなさい。結婚を考えられるほど好きになれそうにありません」
という内容だと思います。
下手に「好きだけど」なんて言葉を使うのは、相手の気持ちをもてあそんでいるとも言えます(もちろん、そればかりじゃありませんが)。
ただの優柔不断のようにも思えます。
相談者様が二人の関係をはっきりさせるために自分から告白できる女性だったことが、良かったと思います。
何も言わなければ、おそらく、曖昧な態度で都合よく月1彼女でずるずるいってしまったという可能性もあります。
少々ひどいことを書きましたが、
このような少ない情報の相談文を第三者から客観的にみると、そのように感じる点もあるということです。
大好きな人で、恨むこともない素敵な男性なのかもしれません。
でも、自分に起こったことを、色々な角度から見つめてみるのも、今の状態から抜け出すきっかけになると思います。
好きな相手を否定することは、
その人を好きだった自分や、一緒に過ごした時間も否定するような形にもなるので、そこばかりにとらわれるのもどうかな…と思うこともありますが、もう振り返ることもない相手なのであれば、そのくらい強い気持ちで「自分にはふさわしくない人だった」くらいの考えを創作してみるのもひとつです。
一番よくないのは、何年も思いが残ってしまい無駄にすること。
自分が相手を思う気持ちは、本当の好きだったのか、それともただの執着か…という感じで、自分の心を客観的に見てみるのもよいかもしれませんね。