パタコさん 女性 41歳
言語といいますか、文化的な観点ですが、このような話を聞いたことがあります。
・日本、中国、韓国などのアジアは重要だと思うことだけを伝えて、あとはニュアンスで相手に気持ちを察してもらう
・逆に、アメリカ、イギリス、ドイツなどは、誤解を招かないように全部言葉で細かく明確に伝えようとする
例えば、好きですというのを伝えるのに、
前者だと「好きです」とだけ伝え、後者だと「好きです。それは、あなたのどういうところと、こういうところで~」という感じでしょうか。
個人差があると思うので、あくまで傾向の話ですが。
私もわりと思ったことは全部ことこまかく言うので、英語圏の方と話す方が楽です。言葉足らずで、相手の気持ちを推し量って悩むのが面倒。
ただ、物事の考え方はやはり同じ日本人がいいかなと思いました。同じ日本人同士でも男女で感覚が合わないことも多いのに、それに異文化が加わるとなあと思いまして。
留学していたときに友達としてだったらいいな、と実感しました。事細かくほめてくれるのはうれしいのですが、グイグイと来られるのが苦手で。ほんとかなあと。
ただ、日本人の友だちでも帰国子女の女性は「絶対外国人と結婚する!」と言っている人もわりといて、付き合う相手も外国人ばかりでした。見た目は日本人だけど、中身や考え方は外国人だったのかも。好みや生まれ育った環境にもよるかもしれませんね。私が苦手と思ったことがうれしく感じるということでした。
言語もコミュニケーションの核の一つではありますが、文化的な違いも合わせて、合う方がみつかるといいですね。