匿名希望さん 女性 52歳
両親が鉄骨の注文住宅を建てて30年目で父が急死となり、
転勤族ではない妹夫婦が3世代同居を承諾してくれました。
よって、3世代住宅をバリアフリーで立て直したのですが
20年目で、母に合う手すりをつけたり、水回りと一緒にリフレッシュしました。
万が一認知症になっても自宅介護を選びたい意向なので、
その時はキッチンダイニングをリビング・ダイニング・洗面所ベットルーム(トイレはポータブル想定)に改修し、増築でトイレバス増設も1ルーム内に可能にできるように間取りを取り、出入口のドアは施錠も可能にしています。
本人は、どんな形でもいいから、最後は家で終わりたいというので、万が一の時は延命はせず、長根の付き合いのある、ご近所の往診可能なホームドクターに死亡診断書をお願いする段取りなど、弁護士も介入させて進める形となりました。
父の時は、家族ですから急変を知るや否や救急車を呼んでしまったのですが、救急車到着後に死亡確認になってしまうと、即刻、 「検視」が警察官によって行われる状況に移行し、救急車のうえにパトカーも家の前にやってくるで、ご近所も大騒ぎに・・・
そのような経験から、流石に考えるところとなりました。
若い時は162㎝程会った母も80を過ぎた今、150㎝位になってしまいましたし、介護保険のお世話にはなってはいませんが足腰は80からは年々と弱くなりました。
意識や思考がクリアなうちに、弁護士を入れて決めておくことは文書で、ホームドクターとの連携、そして家族の共通認識としても後のことを含めて決めておいた方が良いと思います。