匿名希望さん 女性 44歳
どのように活動すべきか?は、「ご自身に合ったやり方で」としかいいようがありませんが、
まずは「一般的にはどうなのか?」はある程度調べてから活動されるのが良いのではないかと思います。
ご相談者様が感じた違和感というのは、ネット婚活そのものの予備知識が薄かったからではないでしょうか?
規範されることが多いのは、やはり専門家である結婚相談所の手法だと思います。
ざっとですが
・プロフを見て条件が一致し、申込みOKしたら早めにお会いする
・初回は顔合わせなのでお茶程度
・お会いするのはだいたい3回まで(仮交際と呼ばれる)
・双方が合意したら本交際に進む
・本交際に入るまでは平行して色々な方とお会いする
・本交際後、3ヶ月以内に成婚退会するかどうかを決める
ビジネスライクと言ってしまえばそれまでですが、ご相談者様が「善悪の一歩手前」と考えていらっしゃる同時進行は、相談所ではデフォルトです。
ネット婚活には仲介者がおらず、規定があるわけでもありませんが、上記のような相談所モデルと所謂出会い系の間で、どのようなやり方をするかは当事者に委ねられています。
その中で相談所のモデルを想定されている方(特に女性)は少なくないと思いますし、それは不真面目ではなく、婚活に真面目に取り組んでいるからだと思います。
ご相談者様の立場で「配慮が足りない」という気持ちもわかりますが、
「婚活がどのようなものか調べてから取り組めばこのようなことにならなかったのでは…?」
という印象も受けます。
ちなみに
「女性はコミュニケーションに時間を費やした事を軽視する傾向がある」
と書かれていましたが、これは性差ではなく「断ったほうか断られたほうかという立場の差」であるように思いました。
無為な時間の経過で年齢を重ねた場合、不利益が多いのは女性ですし、だからこそ効率を重視した相談所モデルの活動を選択しているのだと思います。
(そして年齢を重ねると不利益だというのは、男性が若い方を好まれるから、というスパイラルですね;笑)
今回は残念でしたが、出会いの数自体はまだまだ多いご年齢だと思いますので、婚活に対する価値観の近い方もいらっしゃると思います。
頑なにならず、頑張ってください。