匿名希望さん 男性 59歳
>しかし今、これだけ言葉で殴られぞんざいな扱いを受けたにも関わらずまだ少し気になっている自分がいます。
質問者さんは優しい女性、いや「優し過ぎる女性」なんだと思います。
この男性とは少しちがいますが、DVやアルコール依存症やギャンブル依存症等の夫を持つ奥さんは、「自分がいないとこの人はだめになる」とか「自分が何とかこの人を救ってあげたい」と思いながら、苦しい目や痛い目にあいながらもぐっと我慢して寄り添い続けます。
こういう女性の夫への態度のことを「共依存」といいます。
夫はもちろん奥さんに精神的に依存しているのですが、実は奥さんも夫に精神的に依存しているのです。
このような女性は、「夫に尽くすことによって自分の心も支えている」のです。
つまり夫の世話をすることで「自分の価値を証明」しようとしているのです。
「共依存」は、大体において自尊心の低い女性に多いです。
ところが皮肉なことに、彼女が存在している限り夫の依存症は決してよくなることはありません。
よくなるどころか、むしろ悪化するぐらいです。
少し話が逸れてしまいましたが、ぼくが言いたいことは、質問者さんにもこの「共依存」の傾向があるのではないかと心配しているということです。
もし質問者さんがこの男性と別れず、ずっと一緒にいてこの男性の悪い点を指摘してあげても決して改善されることはないでしょう。
そうしている間にも質問者さんの心も体も蝕まれていってしまいます。
そして遅かれ早かれ別れたいと思うようになることでしょう。
とても大きな確率でそうなると思いますよ。
貴重な人生の時間をとても無駄に過ごすことになると思います。
今のところ「言葉の暴力」だけで「身体的な暴力」はないようですが、「身体的暴力」に発展する可能性も十分あり得ると思いますよ。
それなら今のうちに別れて、この男性のような「癖」を持たない「普通の男性」を探すほうがいいように思います。
一度しかない自分の人生です。
お互い大切にしましょうね。