Iwaoさん 男性 51歳
ネットワーク上には善意の人たちもいるでしょうが、悪意の人たちも確実にいます。さらにまた、悪意をもっていないのだけれど、その言動が結果としてトラブルへとつながっていく、というタイプのひともいます。
これらは、書いているものを読むと、だんだん分類がつくようになりますが、まず、意図というのは隠せます。胸のうちに純愛を秘めているのか、それとも腹のうちに真っ黒な下心を抱えているのか、は、すぐにはわかりません。
これに対して、自分の言動や状況がいかなるリスクを生じさせる可能性があるかどうか、これを見通してしかるべき防御策をとる、というスキルがあるがあるかどうか、というのは、質問者さまのように、いくつかの質問を重ねるだけで、比較的簡単にわかります。
早い話が、このお相手の場合は質問者様のリスクに対する疑問について、少なくとも全く考えていない、あるいは自分の都合のいいことしか考えていないことが明らかです。
これは私の考えですが、ネットワーク上の婚活といっても、まずはネットワークユーザーが自らの身の安全を確保することが優先されるべきではないでしょうか。たとえ千載一遇の商機をもたらす商談だとしても、指定された会談の場所が現在紛争の真っ只中にある地だとしたら、まずは自分の身の上の安全を優先するでしょう。たとえ赴くにしても、それなりの危険に対する準備を整えていくはずです。
私自身は、質問者様の立ち居振る舞いは、全く適切であって、非難すべきいわれはないと思いますよ。むしろ、こういう場合に自分の身を守れるのは自分しかない、という信念を簡単に譲らなかったことはすばらしいと思います。そう、意外と危ないのが、自分がこういうシチュエーションに不慣れだと言う意識で、相手の言う「これが普通だよ」といった言い方につい乗っかってしまうことですね。
