匿名希望さん 女性 44歳
大切なことを、いつ相手に話すのか、悩むところですよね。
20代には自覚していたということですが、その原因とったことが、いつ起きたのか、何が起こって精神的に病むようになったのかが書かれていませんし、安易には言えませんが。
精神疾患というのは本当に複雑な病で、同じような原因で発症しても同じ疾患になるわけでなく、同じ病名でも軽いか重いか、どんな症状が出るのかも違います。
ただ自覚があるのなら、きちんと病院で診察を受け、必要であれば検査を受けて、正しい病名と自分の状態を知ることが一番、大切です。
このまではいけない、どうにかしたいというお気持ちがあるなら、服薬やカウンセリングなど積極的に治療を進めていくべきではないでしょうか。
病気に限らず、大なり小なり誰もが何かを背負って生きています。
その問題に対して向き合っているかどうか、努力しているかどうか、そこに違いがあると思います。
何も努力せず、あきらめて、私の背負って抱えている問題も全部、理解して受け入れてほしいと言われても自分勝手だと思いませんか?
私は、このような原因で、このような病気になったけれど、病気に向き合い、治療を進めていると言われたほうが相手も受け入れやすいと思いませんか?
お相手の気持ちになって考えてみてください。
生まれ持っての先天性の障害と違い、完治は難しいと思いますが症状が落ち着く、緩和していくことは可能だと思います。
大切なことは、自分を知ること、そして、きちんと向き合うことです。
私は父親からの暴力で、PTSDになり、解離性にもなりましたが、今は症状も落ち着いています。
治療が始まったばかりの頃は薬が合わず、2日ほど昏睡状態になったりしましたが、薬に理解のある病院を探して変わり、自分に合ったお薬を処方してもらいました。
婚活でメール交換の間は、相手にはお話ししません。
お会いした時に話してみて、自分の元気な姿を見てもらって、相手が違和感を感じないか、病気に抵抗がないか、確認してもらっています。
もし、それでもいいという時は、お返事をくださいと言って、すぐに答えを求めようとしません。
精神的な疾患を抱えている人と付き合うことが、どれほど大変なことか、それはよくわかっていますし、やっぱり健康な人を望む気持ちは理解していますから。
参考になればと思います。