黒い兎さん 男性 43歳
追記
そんな披露宴で
私は友人代表でスピーチを頼まれており
緊張して何度も下書きを読み返していました。
タイミングは『新弟子脱走』お色直しのあと
そんなの見せられたら … クシャリ
私は下書きを握りつぶしていた
会場の給仕さんを呼んで云った
「透明のラップを1メートル程ください」
もらったラップをクシャクシャとして
A3くらいにたたみ
小さなモザイクパネル完成
名前を呼ばれた キタ
私はそれを持って前へ
懐からメモを取り出す仕草で
ラップを取り出し広げて顔を隠す
スピーチはじまり…
「彼を愛していました~…お幸せに」
新郎を愛した今は片想いの元恋人会場に現る
過去を暴露しに の設定。
『新弟子』の流れから うまく笑顔や笑い声
スピーチ終わって 変な汗。。。
席に戻る
友人たちは親指を立てて「グッジョブ」
ありがとう。
参列者も一体になって作る 結婚式
というお話。
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