匿名希望さん  男性  42歳

結婚や恋愛自体が煩わしいと考える人は増えていると思いますよ。

特に男性は一馬力で家庭を支えることが理想として求められますが、今の御時世なかなか難しいですよね（少なくとも生活にそれなりの余裕を持てるレベルの収入を稼いでいるのは一握り）。

それに結婚すれば世帯主としての責任はあるし、小遣い制になってお金使えなくなるし、子供を作っても保活やいじめ、育て上げても非正規社員にしかなれないかもしれないなど希望を持てる話が少なく、結婚すること自体のメリットが薄れているように思います。


それにバブルの辺りからの恋愛・婚活マニュアルとしてよくある、男性は女性にお金を使え、デートやトークなどあの手この手で喜ばせるのが当たり前、そうしないと男はモテない、というのが面倒に感じる空気は出てきていると思います。
このQ&Aでも、男が何々してくれない、男なら何々して当然ではという女性の愚痴が蔓延してるのを見ると余計にそう思うのでは。

そんなに女性に必死になってまでアプローチや交際関係を維持し続けないといけないくらいなら、恋愛や結婚なんてもういいや、という。
女性からすればそんな状況は面白くないでしょうから、草食男と言って批判するわけですけど。

女性がよく婚活市場にろくな男がいないと文句言っています。
女性の求める条件（年収とか性格とか）を満たす男性は世の中には存在すると思いますけど、そういう男性はそもそも婚活市場に入ってきてないのだと思うんです。
早い段階で自然に相手を見つけてるか、もしくは結婚に興味が無い、婚活してまで結婚しなくていい、と。

そんな世の中になってきているのではないでしょうか。

匿名希望さんからのお礼

ふむ。納得という感じで読ませていただきました。
ありがとうございました。

確かにバブル辺りからの恋愛マニュアルが基本とされているのは何となくわかります。それがベースでしたからね。エスコート、気配り等が出来るか出来ないか。そういうの大事でしたからね。

ただ、いまの時代、その定義も崩壊している傾向なので、恋愛マニュアルも新しくなっているとも感じています。

男女雇用均等を推奨している国の政策により、お互いの立場がイーブンとなったと錯覚することで、例えば、男性側として、『～してほしいならば自分で何とかすれば良いじゃん。お互い働いていて立場は同じなんだから、なんでもかんでも頼られるのは重いよ。逆に自分より収入多いんだからこっちを助けてよ』って捉えてしまっているような。
そこに女性としては男としての器の小ささを感じてしまうのでしょうね。

なので、お互いに固定概念に縛られる事なく、ラテラルシンキングでも物事を考え行動できれば変わっていけるのかなぁと思っています。

楽したいのは誰でも同じだから条件拘るのはわかりますが、条件緩和することで歩み寄れることもあるのではないかなと感じます。

男性が生涯奥さんのATMになりたくないって傾向もありそうなので、独り身がこれから増えてしまう可能性もありそうですね。

私としては、好きであり守りたい存在ならば、この年齢であるので、そこはそうなったとしてもやりくりをうまくしていけば良いだけって思ってしまいますが。
そうもいかないんでしょうね。

お互いに譲り合う優しさがないと婚活も結婚も難しくなりつつあるんだろうと感じます。