skywalkerさん 男性 44歳
独身貴族というと好き勝手やっているようなあまり良い響きではありませんが、私は離婚経験があり40代半ばで生活に余裕があり仕事も安定していて社会的地位もあると思います。そして仕事も趣味ですし、基本好きなことしかやってないので日常生活でストレスを感じることはほとんどありません。
お金はあるものの物質的な充足感にはあまり興味がないため、主に食事や精神的な充足感を得られるようなことに興味がシフトしていっております。
質問者様のお相手が私と同様な感じであるならば、彼に婚活する目的を聞いてもそう簡単に言葉にはしにくいですし、思慮深い人ならば一言で表現するようなことはしないと思います。人と人が一緒になり生活することってそんな簡単なことじゃないと思うのです。そして本音を語るのは少し気恥しいのではぐらかすのだと思います。あるいは目的は朧気で表現しにくいというのもあるかと思います。
目的は確かに言葉にはしにくいですが、そんなに高尚なことではないのではないでしょうか。例えば食事を食べるにしても一人で食べる食事はどんな高価なものでも味気ないです。お相手がいて「おいしいね」と話しながら食べるからこそ、本当の意味で楽しめるのではないでしょうか。私に関して言えば、それと同様のことの積み重ねが婚活の目的であると感じています。
人間に対する哲学が停滞している今の時代において、閉塞感を感じる世の中に対しどのように抗うかということは現在の思想の最前線と言えなくもないですし、これに対する答えが私の本来の婚活の目的なのですが、それを説明したところで理解してもらえないでしょう。少しかみ砕いて言えば、明日世界が終るとしてどのように過ごすのが人間として幸せを感じられるかということですが。
理解されないどころか、こんな理屈くさい面倒なことを考えているような男は、自分が女性だったら願い下げです。結婚が遠のく理由の一つだと理解しております。
一人で満足できる人生は送れません、世の中に人間が複数存在する限り必ず他者が幸せのために必要なのです。それは先ほど申し上げた通り高尚なことではないのです。その他者がお相手であって欲しい願いから婚活をしています。