胡蝶蘭さん 女性 35歳
「周りの人」って誰ですか? ご両親かお友達か、職場の同僚とか?
年齢とか結婚歴の捉え方って本当にそれぞれなので、人の数だけ意見は存在するんですよね。
私は逆に、離婚歴のある方とお付き合いしていて、友達に色々言われたことがあります。
バツの数は女を不幸にした数だから初婚の男にしたほうがいいとか、離婚理由はなんだったのか確認しておいたほうがいいんじゃないかとか。
「結婚しなくたって恋愛で相手を不幸にすることもあるし、いちいち今まで付き合った人との別れの理由をハッキリさせようとされたりしたら私だって困るから、そこまでお相手に踏み込むものではない」と私自身は考えていたんですが。
親しい人にそういうことを言われることで不安が付きまとうようになって、聞かなくていいことを聞いたりするようになって。結局なんだかぎくしゃくして上手くいかなくて別れることになってしまったんですが。
それは友達が正しかったってことではなく、大事な目の前の相手の気持ちをないがしろにして、自分の不安な気持ちを間違った方向で解消させようとした私が悪かったんだって今は思っています。
その人と付き合うようになったとしても、「周り」というか、質問者さんとお付き合いしている人を聞きかじった内容だけで悪く言う人には内緒にしておくのは私は賛成です。
言う側も悪気はなく、よかれと思って自分が感じた不安をそのまま口にして、「自分だったら付き合わない」と思って言っているだけなんだと思いますが、その境遇はあなたの境遇であって彼らの境遇ではないので。
何にせよ、自分が人の言葉に影響を受けやすいと感じたら相談相手は選んだ方がいいです。
まずお互いの気持ちを考えて話そうとしてくれる人、どうしたら落ち着いて、どうしたらいい方向にいくか一緒に考えられて、お互いの幸せを本気で喜べる肉親や親友にしか私はお付き合いの経緯は打ち明けないことにしています。
人の言葉の影響を受けやすいということは、いい言葉の影響も受けやすいということなので、なるべく前向きな情報を取り入れるようにして、意識的に悪い言葉から自分を守るようにしたほうがいいですね。
相手の条件や過去、立場や第三者のジャッジといった基準は関係なく、お互い元気で幸せで前向きでいられるのがいい恋愛をしているってことなんじゃないかと私は思います。