夕焼けさん 女性 51歳
宗教の問題は、結婚において実に難しい問題だと言えますね。
嫁ぐ立場と貰う立場でも大きく変わって来ますし、自分もしくはお相手が、その宗教にどれだけ深く関わっているかにもよると思います。
どちらか片方が宗教と深く関わっている場合、関わっていない側の大きな理解が得られなければ、歩み寄る事も不可能に近い問題かもしれません。
私も過去に創価学会の信者男性とお付き合いした事がありましたが、話し合って歩み寄るどころか、先方から強制的に入信をしつこく迫られる様になり、私の方が受け入れられなくなってしまって、結局お別れする羽目になりました…
確かに世の中には、お付き合いや結婚を期にどちらかが改宗され、幸せに暮らしておられる方々もいらっしゃいます。
ですが、それはかなり希なケースでしょうし、ご家族を説き伏せるだけのご本人の強い意思と、ご家族の大きなご理解が無いと、成立し難いのではないですかね。
相談者様はご自分の対応が正しかったのか…とお悩みの様ですが、正しい正しくないではなく、そうする以外に他に取るべき方法は無かった問題だったのではないかと私は思います。
宗教に限らず、お互いに絶対に譲れない事柄が正反対だった場合、なかなか歩み寄る事が出来ずに平行線のまま…と言う事と同じ様にも感じますが、宗教の場合は他の事柄よりも、双方のご家族やご親族まで絡んで来ますので、少々難題だと私は感じています。
相談者様も人生においての貴重な経験をされたわけですから、今後の婚活に是非役立てていただきたいと思います。
今後は出来るだけ早い段階で、お相手に宗教の事を伺ってみましょうね。
ご検討をお祈りしています。