カンニング常習者さん 男性 55歳
私もあまり意識せずに、普通に話せばいいと思います。
ただ、不調なときに備えて、二つアイデアを出しましょう。
(1)事前に彼に話題を投げかけておく。
具体的にいうと、会う前のメールで「こんなことお聞きしたいですね」とさりげなく話題を伝えておくのです。
どういう話題にするかは、彼のメールを読み返せばいくつも出てくると思います。
その中から、いくつか選べばいいでしょう。
生真面目そうな彼ですから、たっぷり準備してくるかも知れません。
(2)カンニングペーパーを作る。
これは相談者さんのためのカンニングペーパーで、話題に詰まったときに相談者さんがカンニングします。
こうしておけば、話題探しにあせることもありません。
カンニングペーパーの内容は(1)と同じようにして作ればいいでしょう。
また、カンニングペーパーを彼にひた隠しにする必要はありません。
ときどき手元に視線を落としても構いませんし、
あるいは「私もシャイなので、メモ用意してきました」と彼に打ち明けてもいいと思います。
打ち明けると、かえって盛り上がるかも知れませんよ。
それから、(1)と(2)を両方とも使うと、効果倍増です。