匿名希望さん 男性 49歳
《それなり》というのは《それなり》なんだと思いますよ。
昔、フィルムのCMで「美しい人はより美しく、そうでない方は《それなり》に」というのがありましたが、それを知っている世代にとっては並以下の外見を婉曲表現する言葉として定着しているはずです。《それなり》のモデルは樹木希林です。
「それなりにいい」と書いていないのであれば、それは「並以下」という意味で使っていると解釈した方が自然です。
女性のプロフィールでも「年齢より若く見られる」と「童顔」はよく見掛けますが、あまり信用できない表現の代表例だと思っています。
よく解釈しても「年齢より若く見られる」と書いている人は「年齢相応」だし、「童顔」は20歳の頃に「ロリっぽいね」とか言われたことがある人がそのまま老けただけという感じです。
現実社会で、女性に対して「若く見えますね」と言うのは挨拶代わりの常套句ですから、それを鵜呑みにしてプロフィールに書かれても困りますよね。
プロフィールに外見について何も書いていない人がいいのかどうかは、まだ写真が登録できないシステムの時に利用した経験から言うと、書いていない人にも相当ひどい人がいましたので、ほとんど判断基準にはなり得ないのではないかと思います。
相当ひどいというのは、年齢より20歳ぐらい老けて見える、笑う時に「ブヒッ」と鼻を鳴らすなど、顔の作り以前の問題だったということですが。それでいて「結婚したい、結婚したい」を連発するので、悪寒を抑えることができませんでした。でも、礼儀なので、最後まできちんと失礼のないように食事までお付き合いして別れましたが。
やはり実物を見て、じっくり話をして、雰囲気を感じ取って判断するしかないのではないかと。