匿名希望さん 男性 40歳
割り勘派と奢り派の割合は年代によってかなり違うみたいですね。
私の会社は、バブル崩壊後に長期間、新人を採用しなかったために、私の年代以降はいきなり20代まで下がります。
私達の年代だと、男性は奢り派がほとんどで女性にお金を払わせるなんてカッコ悪い、という考え方をする人が多く、同年代くらいの女性もそれに慣れきっている感じです。
でも、最近の20代の若手君達を見ていると、明らかに割り勘派が増えました。女性にも多少なりとも負担させる男子社員がほとんどのように見受けられます。彼らには女性にお金を払ってもらうことがカッコ悪いという考え方がほとんどないことに気が付きました。これには、最初は面食らいましたが、しばらく見ていると、食事代や飲み代に限らず、様々な面で女性と対等の関係になりつつあるように思えました。これは一種の男女同権の表れなのかな、とも思います。
これはタバコと同じだと思います。私が20歳くらいの頃はタバコを吸っているのはカッコ良い、と考えて、カッコつけるためにタバコを始める男が多かったものです。実際には当時からタバコ嫌いな女性は相当数いたと思いますが、当時の女性達は一様に男性のタバコは仕方ない、と我慢していたようです。そういうことを面と向かって男性に物言う女性は敬遠されていました(私達より10歳以上、上の世代でしょうかね?)。今ではその逆で、女にモテないから吸わない、決して格好良くない、という考えが若い男性に浸透しています。これもまた男女同権の現れでしょうか。
こころさんがこれまでどの年代の人とお付き合いしてきたかにも依ると思いますが、こころさんのターゲットの男性の年代でものを考えるべきだと思います。20代男性の割り勘は普通で、悪気なし。30代前半はわかりませんが、30代半ば以上の割り勘は普通じゃなくて、なんとなくカッコ悪いかも。
ちなみに、私は引き続き奢り派ですが。これは私の年代以上の習性みたいなものです。