匿名さん 男性 45歳
気になったので、書かせていただきます。
勝ち組、負け組と言うことばが世で囁かれて久しいですが、誰しも人生の過程の一時期にそれを言うのは間違いだと俺は思います。
いい大学に入る、一流企業に就職する、人より早く出世する・・・。
これが勝ち組だと思うのは、単なる現時点での自己満足にすぎません。
人間なら人生を全うし人生の終期を迎え、自分の人生に悔いはない、いい人生だったと思えた人が、勝ち組だと思います。
大企業の社長だろうが、総理大臣だろうが、悔いを残したまま人生を終るなら、それは負け組だと思います。
金と名誉を手に入れた、ある有名人が残したことば、『80過ぎまで夢中で頑張った俺の人生はいったいなんだったのか・・・、余生をおまえとのんびり過ごしたかった・・・。』
と、亡くなる数日前に奥様に話したことばだそうです。この人は、はたして自分を勝ち組と思ったでしょうか?