匿名希望さん 女性 41歳
過去に占いに逆らってみたもののやはり当たったということですが、それは単に最初からダメな相手だったというだけの話で占いは関係ありません。二度も婚約破棄があったなら、貴女の男性を見る目がなかっただけかもしれません。そう考えたことはありますか?
物事が悪い結果で終わったとき、「結局占い通りになった。やっぱり元々ダメな運命だったんだ」と思えば自分を納得させられるでしょうが、その反面、反省したりダメになった原因を徹底的に考えることがおろそかになり、時間を無駄に過ごしたと考え、何かあればまた占い師に相談し、いつしか大切なことを自分の意思で決められなくなってしまいます。まさに今の貴女はそうでしょう?結婚したいという貴女自身の気持ちより、占い師が言ったことを信じちゃってる。どうせ今頑張っても無駄なんだと思っちゃってる。はっきり言えば人生を他人任せにしてるってことですよ。
人生には失敗が付き物です。不運を避けて生きられれば傷つかずに済みますが、そんなことばかり考えていると動けなくなるだけです。悪い経験から学ぶこともできず、間に起こる良いことも知らずに生きることになり、結果として行動力も決断力もない退屈な人間になるだけです。
どうしたら良いかと言えば、まずはいちいち占い師に相談に行かないことです。自分の頭を使って考えることです。失敗しても後悔しないようにやれるだけのことをやって、結果がどうあれ自分の責任だと潔く受け入れることです。貴女が信じなきゃいけないのは占い師じゃなくて自分です。厳しい言い方ですが、一人で物事決められない甘ちゃんなら今後ますます失敗しますよ。