⑤番の女性へさん 男性 70歳
子供がいれば、何事も簡単には済まないと申しますが、そのような複雑な手続きは何がありましょう。姓が変わる事によって、勤め先・役所・学校関係等、手続の一時的なものでは。世は、姓が変わる事によって、世間から冷たい目で見られるのが一番気になるからではないでしょうか。離婚をすれば、前夫と妻は戸籍上でも縁は切れてしまうのです。その縁の切れた男の姓を一生名乗る事が、心理的な負担にならないという事ですか。私の思想が古いのかも知れませんが、前夫の姓を名乗ること自体、理不尽のような気が致しますね。三行半を下した前夫なのに、何故そこまで前夫の姓に執着する心理が理解に苦しみますね。私は、あなたの逆でして、前妻に三行半を下しました。親権では揉めましたが、子供の事を考えると、母親の許で育つのが理想ではないかと、涙を呑みました。その時点で母子は旧姓に戻りましたが、私は何の異論もありませんでした。独身生活を始めて、30年が過ぎました。現在も独身を貫いておりますので、余計なご心配はご無用です。軍国主義を知る者と、知らぬ者の教育の差は如何様にも埋める事はできませんね。時代の差は幾ら説明をしても理解して貰えるものではありません。仕方のない事だと思っています。70代の人間が「三行半」云々は、如何ものかと思いますね。充分承知をしております。年長を冒涜したり軽蔑するような言葉は、あなたらしくもないですね。熟年離婚も充分承知をしております。戦後、強くなったのは何かご存じですよね?。終戦後は、離婚など考えられない時代もありました。子供を産めない女性は離婚を強いられた時代もありました。が、現世は雇用均等法などで男女の格差がなくなり、女性の立場が同等な時代になりましたね。だから旦那をポイ捨てするような女性が、時代の流れとして増加しているのです。あなたの仰る「三行半」そのものなのです。その行為を女性の美徳のように錯覚している女性が多いのも現実のような気が致します。お互いの性格や人柄が良ければ、離婚などあり得ないでしょうね。どちらかが、愚か者だから離婚という選択を迫られるのではないでしょうか。年輪とは、それなりに価値のあるものではないかと思ったりしています・・・