匿名希望さん 女性 32歳
まず…相談者さんはどうかご自分を責めないでくださいね。
私は医療職なのですが…自律神経失調症というのは本来診断名にはならないです。それは疾患ではなく、症状を表している言い方だからです。
以下、引用すると…↓
『定義や概念については多くの考え方があり、また正式な病名ではありません。自覚症状があるのに検査をしても異常がみつからないときに自律神経失調症と診断されることが多く、本来であれば別の病名がつくはずのものを安易に自律神経失調症と診断づけるケースも残念ながら少なくないようです。』
という感じです。
つまり不定愁訴なんですよね…身体的には様々な検査しても異常はないのに、本人は不調の訴えがあるときに『自律神経失調症』と便利に使われてるという感じです。
私から言えることは…自律神経失調症というのは一生付き合っていくしかない症状だと思います。
もちろん、今回の彼氏さんの場合、過度なストレスとして仕事が忙しいことや結婚のプレッシャーが考えられますが…世の中、同じような忙しい仕事をしている人や結婚を控えた人がみんな自律神経失調症になるわけではないですよね?
つまり、その彼氏さんは、今は例えば転職して仕事の忙しさから開放されたり、結婚の話を白紙に戻すことで、一時的に今の症状がよくなると思いますが…この先の人生、似たようなストレスは必ずあるでしょうから、その度に自律神経失調症となると予測されます。
『ただ以前から、都合が悪いと音信不通になってしまう人なので、ちゃんと話が出来るか心配です…。』とあるので…やはり自分にとって嫌なことがあると不調になるんだなと思いました。
大人になれば、みんな嫌なことはあっても我慢し乗り越えていくのです。彼氏さんは逃げて回避する人生を送ってきたのかな?と思いました。
その男性…結婚するパートナーとしては苦労する相手かと思います。