匿名希望さん 女性 27歳
逆にお伺いいたします。炊事洗濯掃除の大変さってなんですか?
まさかかまどで朝昼晩お米を炊いて、洗濯は手洗い、掃除はホウキで掃いたあと雑巾がけをなさっておられるのでしょうか。違いますよね。
炊事は電機釜でスイッチひとつで炊けますし、洗濯なんか家族が少なければ手間にもなりません。掃除だって普段会社に出ていれば散らかりません。料理も慣れれば片手間で色々作れるようになります。正直一人暮らしの人間は家事の手軽さに気づいているんです。 大抵の人は家事もするし仕事もしているんですよ。
確かに面倒なこともありますが、昔と違って専業主婦一人養うほど大変でもないのです。
育児に関しては「無関心」はいけませんが、養育するために、ミルクやオムツ代を稼ぐために働くことは育児とは呼べませんか?
さて、かつて女性を家庭に縛り付けるな、女性の社会進出を訴えたのは女性です。
現在はそれも叶って女性も就職することが当たり前となりました。
いまの若い男性は男女平等の教育を受けて、専業主婦を養う代わりに男は家事はしないなんていう概念も薄れてきました。不況も重なって、男女ともに働き、女を家庭に縛り付けるという考えがなくなりつつあります。
すべて女性の望み通りのはずです。
なのに何故女性の「男は養うべき」という考えだけは消えないのでしょうか。
そもそも相談者さんは専業主婦希望なのでしたら
「女は家庭にいて家事育児をしろ」
という男性を探せばいいのです。
「共働きだけど家事育児は女性がすべきだ」
なんて男性は
「専業主婦だけど家事育児は夫と半々」
という女性と同じです。そのような考えの人はまずよほど運が良くて相手に好かれるほどの魅力がなければ結婚なんか出来ないでしょうから最初から相手にしなければいいのです。