匿名希望さん 男性 40歳
×ありです。前の奥さんが出産を機に専業主婦になりました。
その経験を踏まえて意見致しますが、前の回答にもありましたように、専業主婦を長く続けるのはかなりリスク高いと思います。前の奥さんは10年間、専業主婦をして離婚になりましたが、再び社会に出るのに2年かかりました。離婚をすると、いくら養育費が出ると言っても(しかも、子持ち離婚の60%は元旦那側から養育費が1円も出てこない、というのが現実のようです…私は払ってますが)、自分の生活費までは出ません。やはり働くしかないのですが、10年も働いてないと、それも難しいようです。今の時代、結婚したカップルの1/3は統計上、離婚することになってます(年代別や結婚期間での計算をしてないので、もっと正確に計算する必要はありますが…でも、私の周囲でも離婚はまったく珍しくありません)。
あと、妊娠や出産で女性が仕事を辞めるのは仕方ないと思います。妊娠自体がかなりキツイですし、産まれてから2歳くらいになるまでは専業主婦でも致し方ないと思います。でも、子供がいない時期に仕事しないで専業主婦になりたい、というのはちょっと虫が良すぎるかもと思います。ここに書いている男性陣の大半が、そう思ってるようですね。一方で、女性陣の何割かは専業主婦当然、という感じですね。まさに考え方にギャップがある、ということでしょうか。都市部在住という影響もあるのかも知れませんが、私の周囲の女性は子持ちでも皆さん仕事してます。
ただし、国家レベルで考えると、働く女性が増える=女性の初産年齢の上昇となり、これはさらなる少子化に拍車をかけると思われる訳で、そういう意味では、妊娠予備軍の専業主婦化を推進した方が、少子化にとっては良いことかも知れません。でも、出生率が高かった戦前などは専業主婦はほとんどいなかったという話です。農家の場合は畑仕事に出てますし、都市部でも家内労働が今より何倍も大変だったので、家にいる女性も結構大変な労働をしていた、ということでした。単純に仕事が大変だから子供が遅れる、という構図でもないようです。恐らく、核家族化や世情とも関係するのでしょう。