匿名希望さん 女性 27歳
乳幼児の育児、または同居家族の介護を除いて専業主婦を養うことのどこに需要があるのでしょうか。
男性は女性を養って当然と仰有る方がおりますが、
それはつまり男性側が専業主婦なら
「同居は当たり前」「介護をして当たり前」「上げ膳据え膳は当たり前」「稼いでない者が口答えはするな」
というのも受け入れるのでしょうか?
かつて専業主婦に需要があった時代というのは家事が大変な重労働でなおかつ女性の働く場所がなかったからです。そして男性も結婚しなければ出世が出来ない等のデメリットがあった。男女に決定的な違いがあってそれを補うために結婚していたり、専業主婦という存在が必要だったんですよ。
でも男女平等を訴えたのは女性です。
家庭に縛り付けるな、女性の社会進出を訴えたのも女性ですね。
男女雇用機会均等法が施行されてから二十年以上にはなるので、女性の望みどおり
「女性が働いて当たり前」となりましたし、平成という現代を生きてる若い男性は「家事は女性がすべき」
「男が養って当たり前」
なんて古臭いことは言わなくなりました。
事実家電品が発達した現代、家事なんか小学生でも片手間でできる事ですから。
それにも関わらず何故
「男性は奢ったり養うのが当たり前」
「女は結婚すれば働かなくてもいい」
と言うのだけは女の当然の権利とばかり主張するのでしょうか。
ついでに加えておくと長い間農村社会だった日本は女性は専業主婦で家庭を守るなんて考えはありませんでした。男性も女性も老いも若きも関係なく家族総出で働く。これが普通だったんですよ。