まごころさん 男性 52歳
もと同じ職種の者としてお答えします。
システムエンジニア(SE)は、業務用コンピュータに
仕事をさせる命令書=プログラム
を書く仕事です。
SEさんが、メモルさんの依頼でコンピュータに結婚相手の選択という「業務」をさせる場合は、メモルさんの選択条件をヒアリングして
「忙しい時にお付き合いをしない人は、対象外とする」
という「命令書=プログラム」を書けば、コンピュータは、今の彼を対象から外します。
でも、メモルさんは、彼を対象外にされたら、
「プログラムが悪い!」
と言われますよね? するとSEさんは
「SE以外の忙しい時にお付き合いをしない人は、対象外とする」
と修正します。
ベテランSEが開発しても、納品前にこのような修正が多発するので、忙しいSEさんは年中忙しいです。
また、多くのSEさんは、2重3重4重の下請け構造の中で作業をしているので、
「お客の言うコトを良く聞くSE=良いSE]
的な風潮があります。
ちょうと去年の春から夏にかけては、仕事は半減、外注工数は1/10といった状況だったので、彼も大変だったと思います。
こんな感じの説明で大丈夫でしょうか?
ここからは余計なことですが、厳しい職種だからこそ仕事とプライベートの優先順位の付け方が大切です。
私の知ってるSEさんは、通勤が片道30分だったので、お子さんが生まれたとき、18時から30分の休憩を2時間に延長して、自宅にもどり
・赤ちゃんの入浴
・奥さんとの夕食
を済ませて、20時に職場復帰し、零時過ぎの終電まで仕事をしていました。
これは極端な例ですが、時間は「作らない」と「できない」ものだと思います。
彼に
「時間を作って連絡する」
と返事する余裕があったらと思いました。