匿名希望さん 女性 42歳
『素敵な方を探して下さいね』って言うのは、本心ではなかったですよね?
私も同じことを繰り返してきました。
私は幼児虐待とまではいきませんが、親にほめられたことが一度もないです。
クラスでいちばんだったとしても「当たり前」。
例えば学年で99点で最高得点だったとしても、「あと1点は?」と言うような母親でした。
自分に自信がないし、今でもほめられることに飢えている自分がいます。
そして幼少の頃、近所に変質者がいました。
レイプとかそういうのはなかったですが、やはりすんごいトラウマとなっていて、セックスの時にさわってあげることができないんです。
男性にはなかなかそういう思いをわかってもらえないので、自分にむち打ってますが、そんな気持ちでは心から溶け合うような関係にはなれませんよね。
でも別にそんなこと人に言う必要もないし、理解してもらおうなんて努力する必要もないんです。共感はできても、誰もあなたにはなれません。
ただね、自分の考え方を変えなければ。
私たち=ちょっとネガティブな人間は、自分が望むこと、ほしいものを考えることが苦手です。
でも、望まないことを考えるのは得意になってしまってます。
例えば「どうせずっと一人のまま」「どうせ誰もわかってくれない」と。
本当は「大切に思い思われる人に出逢いたい」とか、「自分のことを理解してくれる人と一緒にいたい」って思ってますよね?
だからこそ、ここで救いの手を求めてる。
あなたがここで自分に素直になって、救いの手を心から求めたことで、共感してくれる多くの人が集まって、あなたを想ってくれてるのだと思います。
100%ではないかもしれませんが、救われることが書かれてありませんか?
『素敵な方を探して下さいね』って言葉に出してしまうと、本当にそうなってしまう。「こんな私に、恋愛はできない」って思ってしまうと、そうなってしまうんです。言霊のようなものですね。
「本当はどうしたいの?」
意に反することを思う前に、それを自分に問うてみてください。
トラウマは消すことはできません。でも「こうなりたい」って思うだけでいいから、自分の考え方を少しずつ変えていきましょう。
自分が変わりたいと思わないと、ずっとそのままですよ。そんな人生はいやでしょ?
私もがんばってますから。
幸せになることを自分から捨てないで。