匿名希望さん 女性 45歳
相談者さんの「ゆっくり」に最後までお付き合いできなかったからと言って、その女性が不実だとは思えません。
「ゆっくり」の度合いが違ったのだと思います。
真剣だからこそ待てない場合もあります。
特にこういったサイトのように、「女性は若い方が断然有利」という場であればなおのこと、一分一秒も無駄にできない女性の状況もわかっていただければと思います。
女性なら男性から「会いませんか?」と誘ってほしいものです。
でも、その言葉がなかなかないと、「他の女性と天秤にかけているのかな?」、「本当はリアルの付き合いではなくてメル友探し?」、「もしかして既婚者・・・!?」・・・悪い想像が膨らんでしまうかも。
まして、勇気を出して自分からお誘いをして断られたら、「その気はない」と引きさがるのが普通です。
リアルの出会いなら、まれに敗者復活戦に挑む人もいるでしょうが、メールの世界ではそれはないと思います。
私も別サイトですが、2か月を過ぎてもお誘いがないので、もうその気はないのだな、と思って、何も言わずに退会してしまいました。
長くなると、メールの間隔も開いてきますし、長すぎた春状態になって、もうエンジンがかからなくなってくると思います。
私の場合も、他の方々が言うように、後からメールを始めた人の方たちと先に会うようなことになりました。
件の彼は、もしかしたらとっても素敵な男性だったかもしれませんが、そういうリスクがあったとしても、後ろ髪を引かれる気持ちよりも、その人とメールを続ける気力がなくなってしまいました。
会いたいと思う時が重なるのも「縁」だと思います。
恋愛、結婚はタイミングと言いますが、本当にそうだと思いますよ。
もしかしたら世の中の女性の何割かは、一番好きな人とではなく、一番最初にプロポーズをしてくれた人と結婚しているかもしれないです。
お会いするまでに至らなかった女性とは縁がなかった、という考え方もできますよね。
ご自分の主義を曲げてでも会いたいと思える女性ではなかったのだから、あなたにとっての運命の女性ではなかったのかもしれないです。
サイトでの出会いは、お申し込みをお断りした人、会えずに終わった人の中に、運命の人がいた可能性もあると思います。
でも、殆どの人がそういうリスクを承知で、自分の価値基準、直感を信じて、決断しているのだと思います。
相談者さんにとっても、ご自分の「会うまでの期間」が何より大事なものさしなら、それを貫くのも道だと思いますし、決して間違ってはいないと思います。
でも、失う人がいるというリスクを常に背負った上で、ご自身の信念を貫くべきだと思います。