匿名希望さん 男性 38歳
メルヘンさんこんばんは
うつ病の症状「被害妄想や不眠、食欲不振、自己否定」は、重度・軽度の差はあれ人のライフサイクル(恋愛や失恋、近親者の死)の中で誰でも経験した症状です。
通常自己消却され「耐ストレス性」が経験として構築されていくと言われていますが、ストレスが重複したりして重度・長期化し生活障害があらわれたり、長期に症状があらわれ脳内神経伝達系に大きなダメージを及ぼす危険性、身体的に限界が現れた。
または自己否定が重度化し生命の危険性がある場合は、投薬や入院など医療的治療が必要となり「鬱病」という疾患となるわけですが…
発症原因が日常的なものであれば、今後も生活に工夫や配慮が必要になると思われるので早めに告白した方が良いと思われますし、お相手の行動により再発の可能性もあると思われます。
また、思考・行動に治療改善中のものが現れれば、お相手にも不信感を与える事にもなるかと…
現在も服薬中であったり今後も継続服薬の可能性がある場合には、出産にも影響する部分ですので、、、やはり早めに打ち明けそれを受容できるお相手を探せれた方が良いと思います。
自分のところにも、彼氏・彼女をつれて受診される方がいらっしゃいます。
それで駄目になるカップルもいらっしゃれば、結婚された方もいらっしゃいます。
結局=早かれ遅かれパートナーにはうつ病の既往歴をお話し、お互いを理解する事から始めることが必要だと思います。
前置きが長くなりましたが、、、
①メールのやり取りを行う中でこの人だったら「信頼できる」と思われ、実際にお会いしたときにお話されるのが「お互いの状態・反応」を観察できるので良いかと思います。
②偏見がやはり根強いです。しかし鬱病に関しては企業や行政・教育機関の鬱病対策の取り組みや有名人の告白などでかなり偏見は改善されつつあると思われます。多数の方は元気な?相談者さまを見れば、「こころの風邪」と思われるでしょう。
メールなどでの文字告白は不必要な不安を与えかねないのでやめられた方が良いと思います。参考になれば幸いです。