悲しみの明太子さん 女性 36歳
私は8ヶ月前にバツイチ男(38)からの申し込みを受け、メールと電話でやり取りをしていました。
私は福岡、彼は下関でそれほど遠距離ではないけど、片道3時間かかります。
お互いの仕事の都合で会うタイミングが合わず、時だけが流れました。
具体的に日にちを決めて会うことになったのが3度あったのですが、彼の腰痛、彼の直前の出張で全てキャンセルされました。
当時、私は見抜けませんでした。
お互い写真も交換し、彼は私のことを好きだと言ってくれました。「離れていても心は傍にいる」
「僕だけを見ていて欲しい」「支えになっている」など言われ続け、まだ会ったことはないのに次第に彼を好きになっていました。
8ヶ月もの間のやり取りでお互いの気持ちや将来のこと、結婚の話もしていました。
結果ですが、5月のある日を境に音信不通になりました。何かトラブルがあったわけでもありません。
こちらからメールしても電話しても出てもらえなくなりました。
彼の真意を知ろうとしたけど答えはない。
8ヶ月という期間の長さや自分の想いを考えると、この裏切りに呆れ、腹立ち、泣きました。
悲しくて辛くて仕方ありませんでした。
あれから半月、やっと立ち直りました。
彼がただ寂しさを紛らわせるための暇潰しだったかどうか、彼が言った言葉に嘘はなかったのか、今はもうどうでもいいと思えます。
彼の幸せを願うなど、そこまではまだ寛大にはなれない。
あの男の存在自体が私にとってはどうでもいい。
あの男のことを頭に浮かべる時間や労力が惜しいと考えています。
何かしら自分の勉強になったのだと思い、前に進みます。
どうか元気を出して下さい。近いうちにあなたに本当の幸せがやってきますように願っています。