匿名希望さん 男性 38歳
婚活のプロフィールとは就活の履歴書と同じ、とはよく言われることです。
その男性の奇跡の1枚の写真はお見合い写真を使い回したもの、と考えれば納得がいきますが、プロフィール文を書くプロがいることは恥ずかしくも知りませんでした。想像するに、写真同様、見合いサイトや婚活パーティ用に使用するために作成したものなのではないかと想像します。いくらなんでもこのサイトのためだけに10数万は考えられません。
さて、婚活を冒頭の就活と重ね合わせてみると、社員になりたいのでぜひ面接だけでも、と「とりあえず」履歴書を送る人が存在することは想像できることと思います。そして、実際に中途採用の面接にあたった人ならご経験と思いますが、そういう人たちの大多数は残念な結果です。
履歴書(プロフィール)に書かれているすばらしい数々の資格、職歴、スキルは、実際に聞いてみると粉飾とは言わないまでも現実には使えないスキルだったり、そもそも社会人としての能力が低いことも多く、またか、とため息をつくことになります。そもそも弊社を希望した理由を尋ねても、要領を得ない答えが返ってくることすらしばしばです。
結論を言うと、ご縁がなかったと思って気にしないことです。
何を考えてプロフィールを作ったか、なんていうのは本人にしかわからないことです。理解する必要もありません。会社の面接なら、そこで終わりでしょう。婚活だって同じだと思います。それを知ったところで、相談者さんのネガティブな興味を満たすだけのもので、実際には何の役にも立たないでしょう。
回答に多い非難のコメントは、相談者さんのネガティブな空気に反応してしまっているんですよ。
うんざりしているのはわかりますが、一通一通すべてに根つめずに、効率的に処理をしていくほうが現実的です。非常に優秀な人が会社に面接を受けにきて、やっと即戦力が入ると喜んだのもつかの間、先方から辞退の連絡があることだって珍しくありません。そうならないように、前向きの努力をしていくほうが、ずっとよいのではないかと思います。