クルクルさん 男性 31歳
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具体的に見ていきましょうか。
①まず結論を言う
「まず結論を言おう」と心に決めると、発言する前に自分の考えが整理できます。
「いろいろ考えたけど結論は何だろう?」
こうすれば一番いいたいことが口をついて出てくるようになります。
これまで友人はあなたの話を聞いて
「この人はいろんなことを話し出したけど、いったい何を言いたいのだろうか」
とウザがっていたかもしれません。
そういう友人の心情は、テレパシーのように自分自身にも伝わってきてしまい、それが自己嫌悪の元になっていたのかもしれません。
でもこれからは大丈夫ですよ。
②相手の意見に同調する(フリをする)
たとえ自分の意見とは正反対のことを言われても、一旦頷きましょう。自然なほほえみも添えてみましょう。
よく、相手の話の途中に自分の話をかぶせてくる人がいます。
また、相手の話とは関係ないことを話し始める人もいます。
そういう人は自分の話がしたくて我慢できないのです。
相手の話を聞く態勢も出来ていないのですね。
自分としてはさほど悪気はないのですが、
相手の、ムッとした感じが伝わってきます。
すると頭が混乱してきて投げやりな口調になってしまったり・・・
う~ん、悪循環ですね。
そんなときは
相手の話が終わったことを確認し、自分が話し始める合図になるように、相手の目を見て、ほほえんで頷いてみて下さい。
「あなたの話、よ~く分かったよ。すっごく盛り上がってきたね。」という思いを込めて、一呼吸置くのです。
こうすると相手はスムーズにあなたの話を聞く態勢に移ることが出来ます。
相手も「あなたが話をしっかり聞いてくれて分かってくれた」という気持ちになって安心してくれるからですね。
相手が自分とは正反対の意見を述べている場合でも
多少無理してほほえんで頷く価値はあります。
そうすれば相手が自分の意見を聞いてくれるわけだから。
そしてお互いが落ち着いて話し合いを続けることが出来ます。
そして自分の意見を話すときは、「結論から」です。
③同じ話は一度だけにする。
世の中そんなに話題はありません。
おしゃべりな人は何度も同じ話を繰り返しているのです。
本人は繰り返していることに気づいていない場合があります。
また、何度も繰り返さないと相手に分かってもらえないという焦りを感じている場合もあります。
さらに、何度も繰り返しいわないと気が済まない気持ちになってしまっているかもしれません。
いずれの場合も相手は「くどい話し方だなあ」と思うだけですね。
どんな事情があっても、話を繰り返すと「くどい」ワケです。
なので、我慢して、「同じ話は一度だけ」と心に決めて下さい。
「多少分かってもらえなくても大丈夫!」と達観しましょう。
④婉曲表現(遠回し表現)を使う。
「絵の才能を試験で公平に採点することなんて絶対無理だよ。」
→「もしかしたら無理なのかもしれないよね。」
→「いろいろあると思うけど必ずしも公平にはできないかもね。」
→「採点者の好みが0.1%ある気がする」
→「テキトーだと聞いたような聞かないような」
同じ内容を伝えるのでも相手に与える印象はまったく違うことが分かりますね。
直接的ないい方は、相手には乱暴に聞こえることがあります。
吐き捨てられたような印象があります。
特に相手の意見を否定する発言をする場合は気をつけなければなりません。押しつけがましい印象を与えてしまうのです。
そこで婉曲表現を身につけましょう。
婉曲表現を選ぶということは
相手に対する思いやりの気持ちを意識して持つことと等しいです。
相手に対して思いやりを持てるということは、
自分に余裕があるということの証明ですね。
余裕があれば自信もつき、
話の内容も充実してくるものです。
そういうプラスの循環をイメージして
実践してみて下さい。
長文にて失礼いたしました。
