某役員秘書さん 男性 35歳
相手の男が業者でなく本物の男だと仮定した場合での話をさせていただきます。
相手の男は単刀直入にあなたと会いたく、(男の基準で)女性からの『駆引き』『焦らし』『建前』等をはじめとする長期にわたる膠着状況そのものを嫌い、直接のやり取りをしたくメールアドレスを教えたものだと思われます。その後の退会については
『いちいち駆引きや建前なんかに頼らずに直接メールしてよ!』
という意思表示もあるかもしれません。
女性の世界の常識ですと、執拗なまでにじっくりと過程を得ることが筋かもしれませんが、男の多くは焦らされているようにしか見えず、いかに真剣な人でも、実際に会えたのか/お付き合いできたのかなどの進捗状況やメンツを凄く気にしており、営業職でいう『結果が全て』の言葉のように物事を捉える動向にあります。
ただし、今回の相談話を見る限りでは、
たしかに業者に勧誘するサクラ男の可能性も否定できません。若しくは返事そのものがあまりにもあっけない辺りで、ただ単にコミュニケーションが苦手な人種であるとも考えられます。
本人の話通り、しつこいスパムメールでトラウマになっているだけかもしれません。
そこで、普段はA~のメルアドを、B~に一時的に変えてから、休日などにでも目的人物とたくさんメールして色々聞いてみてください。そのうえでいろいろカマをかけて聞いたら(相手が偽者の場合)どこかで判明できる筈です♪
(偽者と確定したら、元のメルアドAに戻せば相手には解らないので)
話が長くて恐縮ですが、あいてが本物か偽者かどっちにもとれるので、自分の流儀で現場検証してみることが一番の近道かと思いますよ。