心さん 女性 48歳
女性として、顔(見える所)に傷があるというのは、すごく辛い事だと思います。
中にはあまり気にしない人もいてるでしょうが、殆どの方は「傷を気にする」といっても良いでしょう。
私自身も体に傷があり、子供の時に興味本位で「傷を見せて」と言われた事が、この年になってもトラウマで残っています。
幸い、年齢と共に精神面でも逞しくなり、今では少々の事なら大丈夫ですが、それでもお付き合いする方ができた時には悩みます。
それは傷がある事を打ち明ける事では無く、「打ち明けた後で嫌がられたらどうしょう」、「この傷によって、相手の方の今後の態度が変わってしまったらどうしょう」・・・と、悩むのです。
彼女の場合は、すでに見える場所に傷があるから、もっと深い悩みを抱えてきてると思います。
後は、聞き方です。
ストレートに「その傷どうしたの?」と聞かれると、興味本位で聞いていると捕らえてしまう事もあります。
たぶん過去にも、初対面とかで興味本位で聞かれた経験が有ると思います。
そのような女性に「信頼関係を築いていきたいから話して」と言われても、今は無理です。
まずは、貴方自身が彼女から信頼してもらえる努力をしてください。
「この人は、傷も含めて私を好きでいたくれるんだ」と、彼女が感じた時には、彼女自ら心を開いてくれると思います。
トラウマの心を開かすのは、言葉ではありません。心を開かすのはやはり心でしかないのです。
信頼関係を築く為に、見守るいう行動もある事を忘れないでください。