みなみさん 女性 34歳
この時代にもそう言う方がいらっしゃる事は、大変にビックリしました。私の父(70才代)がまさに、そうでした。母親と弟1に妹1を父は、戦死した父親に代わり、生きてきた人間です。弟さんと妹さんを大学まで卒業させ、結婚させ、母と結婚したのは、38才の時でした。そして、同居はしませんでしたが、近くに住み、10年前に他界した祖母(父の母)の老後も全て父と母が面倒をみていましたが、先に結婚した弟(叔父)や妹(叔母)も60才代になってもまだ、何かにつけて、父を頼る(相談)金銭的な事まで、本当にこの人たちは、父を何だと思っているのだろうと私が思うぐらいです。そして、母は、病気になってしまいました。父の様な戦前生まれの人なら、まだしも。母の苦労を嫌と言うほどみてきた私からすると、父の様に責任感と使命感を持って、生き抜く事には、尊敬を致しますが、母の苦労、あげくのはてには、まだ、50才代の母が心労から病を患ってしまった事を考えますと、私は、母が可愛そうでなりませんし、母の実家の母の両親は、まだ健在なので、怒り狂っています。私は、今、母の看病と仕事で手一杯ですが、従姉妹たちの結婚式などで父は、父代わりみたいな経験こそありますが、私の実の父としては、まだなんです。よーくお考えになって下さいね。母の実家では、買ってでも苦労しろ!と言う時代ではなく、しないで済む苦労はしなくて良い時代だからと、父と母を結婚させた事を後悔する事ばかりを母の病室で言って帰ります。現実、父も母に申し訳ない気持ちはありますが、病ばかりは、変われないので、父もこの1年で、永遠な父をこなした自身の人生を振り返り、母と私をやっと後回しでなく、優先的に考えてくれるようになりましたが、時は、残酷です。気がついたのが遅すぎです。母は、もう余命数ヶ月です。御相談者様、良く良く、考えて下さい。