夜明けの星さん 男性 47歳
招き猫さん、こんばんは。招き猫さんのように親身になってくれる優しい友人を持って、彼女は幸せですね。
彼女は「心は開いてるけど、トラウマで身体は開けないこと」と、「付き合う段階で身体の傷のことを伝えてなかったこと」で悩んでおられるそうですが、それはちょっと違うと彼女に教えてあげてください。彼女は気付いていないようですが、トラウマで開けなくなってるのは身体じゃなくて、心なんです。「心は開いてるけど、トラウマで身体は開けない」じゃなくて、「トラウマで心が開けないから、身体も開けない」というのが正しい現状認識で、本人は心を開いてるつもりでも、トラウマがあるために開き切れていないのです。
それから、トラウマというのは「心の傷」です。身体の傷にしても心の傷にしても、自分が心を開いている相手にだからこそ見せられるものであって、付き合い始めの段階でそれを伝えてなかったというのは寧ろ当然のこと。後ろめたさなど全く感じる必要はありません。
以上のことを彼女に良く理解してもらい、心から彼を信頼し、愛しているのであれば、彼に対して心を全開にするべきだし、出来るはずだとアドバイスし、励ましてあげると良いと思います。
他の方も仰ってるように、それをどう受けとめるかで彼の本気度が試せもするのですが、何も試されているのは彼ばかりではありません。彼女が彼に対して心を全開にできるかどうか、彼女自身も試されているのです(念のために申し上げておきますが、人が人を試すなどという不遜なことではなく、神が互いの愛を試すのです)。
最後に、彼が本当に見せて欲しいと願うのは、彼女の身体の傷ではなく、心の傷のはずですよ。彼に彼女の身体の傷を治すことはできませんが、心の傷なら癒すことができますからね。
失礼しました。