山蛙さん 男性 37歳
日頃、愉快犯と言われてしまっている僕ですが、元・精神障害者作業所の指導員(無資格)をしておりました。相談者サンよりも、より重度の躁鬱・統合失調症などの方が中心でしたが、考え方の基本は同じだと思いますので、ご意見申し上げます。
精神障害の方の恋愛は、確かに良くも悪くも自ら【環境を変える】行為となるため、急性期の方にはおすすめ出来ません。が、しかし、相談者サンは、お礼文などから察するところ、安定を保つまでになっていますので、どちらかというと、積極的に恋愛をしても差し支えないか、と感じます。
そこで、大事になってくるのが、パートナーの方の、鬱への理解と、鬱を容認する気持ちです。曲がりなりにも、『困惑した』という意見を、お相手はお持ちなのですから、かなり理解と容認へ向けた心構えの【下地】はできている、と、前向きに捉えて宜しいかと存じます。精神だからNG!!、と、いきなり言ってくる方は、残念ながら、この世にはかなりいます。それと比較すれば、大躍進です(^o^)
あとは、パートナーの方が、鬱について、いかに勉強し、より理解していただけるか? また、理解を深めた上で、相談者サンの完治へ向け、一緒に歩んでいってくれるのか? そこが重要だと思います。
パートナーの方と、ご自身のやまいに関してご相談されること自体、かなりココロへの負担がかかるかとは思いますが、二人の明日を思えば、話をするのは必要不可欠だと感じます。
決して、『今すぐに!!』とは思いませんので、一度、彼とあなたの病気について、じっくりと話し合うべきか、と思います。
鬱と同じように、恋愛も、急がば回れ。ゆっくりでも、前進すればいいんです(o^-')b
