匿名希望さん 男性 48歳
下世話に言えば相続の問題はありませんが、ペットの有無は、子供の有無と同様にネックになる事項だと思います。
室内猫は毛との闘いであり、また壁も傷つける可能性もあります、所かまわず吐きますし、糞尿の片付けもあります。腎臓や結石に配慮した餌などや食べてはダメなもの(にら・ネギなど)を避けたりと色々と配慮しなければいけませんし、猫砂も含め経済的な負担もあります。毛づくろいをしており洗わなくてよいですが決して衛生的とは言えません。癒しにもなりますが、朝起こされたりすることで生活的な負担にもなります。
室内犬も毛は抜けますが、猫よりは処理しやすいイメージです。犬は何といっても散歩が大変かもしれません。数日すると獣臭くなってくるので風呂にいれないといけません。床の材質によっては長期になってくると爪で傷がついてきます。餌についてもやはり経済的な負担もでてきます。猫よりもパートナー的に寄り添ってくるでしょうが、その分散歩も含め相手にならないと犬を満足させられないと思いますし、やはり起こされるので生活的な負担になります。来客に対して噛みつくこともないとはいえません。
経済性、衛生面、家の修繕、生活上の負担や危険に対し、元飼い主がどこまでお相手に配慮できるかにかかっていると思います。飼うからには天寿を全うするまで面倒をみる義務があると思いますので、軽い気持ちでできることじゃないと思います。飼い主にとって家族でも、お相手にとっても家族と考えるのは傲慢です。一緒に暮らすことでそうなる可能性がないわけではありませんが。
お互いに、お相手は自分にとって一番大切な人である方が私は良いので、犬の方を取ると仰っているような方とは絶対に一緒になりたくありません。いくら動物が好きとは言え、総合的にみるとペットはNGないしマイナスになる要素が強いです。