ケロッピーさん 男性 61歳
これまで料理をしてこなかった男性(バツイチ、子供別居)です。
(おそらく、多くの男性が該当すると思いますが)
私の場合、独身者であるときも、既婚者であるときも、仕事が第一優先であったことから、料理作りに掛かる時間(食材の買い出し→調理→後片付けに掛かる時間)と、仕事の時間とを比較衡量すると、前者の時間を削減し、後者の時間に充当するという考えでした。
プライベートの時間を従来より大切する最近になって、自宅で美味しいものを食べるには、付き合う女性、再婚する女性の腕前に拘わらず、私自身で作ることができることに越したことがないと、従来の考えを180°転換しました。
そこで、まずは、例えば、「勝間式食事ハック」を読み込み、電気圧力鍋、ホットクック等を購入し、(1)食材を切って、(2)調味料を入れて、(3)スイッチを入れるだけ、を実行しました。失敗しないとは断言できませんが、上記した調理家電を使用するだけでも、調理の面倒臭さがかなり低減されます。
調理家電では飽き足らずに、毎週末、オンラインで料理居室を受講することも試みています。かれこれ1年くらい受講しているところ、和中韓洋で、50種類ほどの料理を作ることができるようになっています。特に最近では、比較的大きな魚(例えば、真鯛、金目鯛、シマアジ)をさばくことにも醍醐味を感じています。
料理が、ある意味で、女性にとっても、男性にとっても敷居が高い理由は、「作り方がわからない」、「楽する方法(手抜きする方法)がわからない」、「(その結果)そもそもヤル気が出ない」であると思えます。
匿名希望様にあっては、結婚後に、料理を男性、女性のいずれが担うかを考える以前に、そもそも、どうすれば、「作り方を覚えられる(=レパートリーを増やせるか)」、「手抜き(=時短)できるか」、「楽しくなるか」を考えると良いように思います。
私自身は、現在、料理が「趣味」(=遊び)になっており、一種の娯楽です。