匿名希望さん 女性 43歳
11番目の者です。
お返事ありがとうございました。
> 難しいですけど結局のところベターで選び続けるのが当たり前になってしまうからそれ以下を否定する事にはなり残っていく方が増える可能性はありませんか?
ベターの成の果てに売れ残るなんて話は多く耳にします。
結婚相談所の方が成婚するためのヒントとして「年収ごと」「年齢ごと」で検索するという事をおっしゃっていました、理由としては範囲を広げての検索だとベター理論が発動して好条件しか目に入らなくなるからだそうです。
よくそのような話を耳にしますよね。
ただ確かに自分から検索してアプローチをしていく際はそうだと思うのですが、私もそうですし、多くの女性の方はいいねを頂いた中からの絞り込みでそのようにしているだけで、そうすると選択肢がより増えるだけなので、実感としてその範囲を広げることが必ずしも有効とはあまり思えないです。
いいねをもらった人全員とはやり取りできませんので、現実的にどうしたって絞らないと活動はできません。
よく条件だけではなく中身をみたいなことも言いますが、マッチングもしていない、会ったことも話したこともない人の中身って何?って感じもありますし、もちろんプロフィール文などもすごく大事で、今のお相手は自己紹介の文章に書かれていた一文がすごく好きだったのがマッチングの決め手でしたが、それはかなり稀で、会う前は会っても大丈夫か程度のジャッジしかできませんので、中身は基本的には会ってからになってしまいます。
実際問題、自己紹介文で他の人と差別化されていたり、魅力的に見えるって、年収の良い人よりずっと少ない印象ですし、その方がかなり高度だと思います。
ベターで選んでマッチングできないなら問題ですが、実際のところより良い人を求めるというより、いいねをもらった中からただ単にやり取りをできる人数まで絞り込む作業というだけです。
それ以下を否定している訳ではなく、やり取りをしなかった人の中に合う人がいた可能性はもちろんありますが、それをプロフィールだけで表現できている人なんてなかなかいませんので、現実的に絞らないとやり取りができないので、取りこぼしが出てしまうのはある程度仕方がないという考えです。
男性も女性もマッチングすらできていないのに、そこを下げないというのはもちろん問題かとは思います。
そこを絶対条件としていなくても、単純に女性より年収の高い男性が多いので、自分より年収の高い人と低い人がいれば、絞り込むとしたら自分より高い人になることは多いと思います。
色々と理由は上がっていますが、だいたい後付けみたいなものに過ぎないと思います。
単純にこういった婚活の場では絶対評価ではなく、相対評価になるからそのような現象が起きているだけだと思います。
ただ単にこの婚活の仕組みから起きているだけではないでしょうか。
先日読んだ婚活の記事に下記のように書かれていました。
質問者様の疑問はもっともですし、間違いなく正当なものだと思っていますが、とっても嫌ですが現実には婚活ってやはりこういうものなのではないでしょうか。
合理的な理由がある訳ではなく、婚活にはシステムが引き起こすおかしな力学が働いてしまっていると思います。
私はマッチングにもお会いする相手にも困ったことはありませんでしたが、それでも本当に心からもう二度と婚活をしたくないと思っています。
>2020年代に入り、婚活を支援する当事者から「婚活そのものが未婚化や晩婚化を生み出している」という悲鳴に似た問題提起と、「現実を直視し、身の丈にあった婚活をしよう」という提言が繰り返し行われるようになりました。
とはいえ、時間とお金が許す限り配偶者探索を続けられる婚活市場という空間で、全ての婚活参加者が「選り好み」を自制していくことは、ほぼ不可能でしょう。むしろ私は、婚活市場が生み出す力学を踏まえた上で、自分がいかに比較優位を持ち、他者と交渉できるのかという視点から戦略を考えていくほうが建設的であると考えています。
長々とすみませんでした。
私は質問者様の仰っていることは100%同意いたしますし、とても正当なご意見だと思っております。
その上で婚活をしてきた経験から、最終的には上記の記事の抜粋のようなことを思いました。