匿名希望さん 女性 51歳
彼女のことを知るには彼女の母国のことを知るのが一番かと、以下に気になる記事を載せます。
ただし日本人の言う「金目当て」とベトナム人の考える「金目当て」は意味合いが違います。
ベトナム人の平均月収は都市部で2~3万、地方へ行くと1万円台です。
貧しいんです。
スマホはみんな持ってますが中古です、高いのでネット契約はしいていないです。
そこで日中はネットのあるカフェにみんな集まります。ネットを通して先進国の自分たちと同じくらいの年の若者の生活状況を目にします…待っているのは絶望です。
ベトナムは社会主義なので特権階級は永遠に特権を独占しています。
さらに賄賂社会で警官すらも賄賂で動くような始末で社会が腐ってます。
こんな社会で一般人にチャンスなんて有りません。
経済はある程度自由化されているので商才のある人はのし上がります。
ですが、そんな才能のある人はそう多くはありません。
それなので夢を託して、家族の為、一族の為、みんな総出でお金を出し合って代表者を先進国に出稼ぎに行かせます。
取次業者に100万くらい払います、100万円はとんでもない金額です、なんせ彼らの年収は24万~36万くらいですから…
だからこそ出稼ぎに来たベトナム人は「お金が目的」なんです。
それは自分のために頑張ってくれた家族、親戚の為…です。
借金を返し終わったら今度はみんなを豊かにするために可能な限り仕送りします。
できることなら日本でずっと稼いでいたいのでチャンスがあれば日本人と結婚します。
なので自家用ジェットとかクルーザーとかベンツとか日本人の言う「金目当て」とはちょっと違います。
ただ彼女は層的にはまだ恵まれているようなので、仕送りがどうなのか分かりませんから聞くしかないでしょうね。あちらのご両親は事業者で成功されてるのでしょうか?年金制度が普及してないようなので老後の仕送りは必須かも。
日本は景気後退といってもまだまだ生活水準が高くて、他国の厳しさの想像力が足りない気がします。研修生たちは高熱でふらふらでも仕事したがります。稼ぎたいから、仕送りしたいから。
彼女はそこまでないにしても、日本人よりはるかにお金への執着が強い、お金を中心にした生き方をしていることを念頭に置くべきです。
長文失礼しました。