QBQBさん 男性 45歳
これは、個人差がある話です。
あなたの病気の状況についての「個人差」
お相手のその病気に対する認識についての「個人差」
普遍的にお話することは出来ないと僕は思います。
後から聞いたときに「最初から言ってくれよ、知ってたらいいねなんかしなかった」という思いを持つ人もいるかもしれませんし、「ふーん、そうなんだ。でも大丈夫だよ」と気にしない人もいるかもしれません。
前者の経験がある人、又はそういう危惧を持っている人はきっと「最初から明かしておくべき」と言うことでしょう。もちろんその主張は決して間違ってはいません。
ただ、本当に得策かどうかはわかりません。後から聞いて受け入れる判断をする人も、最初から「病気で通院していてあれとこれが出来なくて、ご理解のある方お願いします」みたいなプロフィールを見せられると何となく避けてしまうわけですから。
これが例えば抗がん剤の影響で今髪の毛がありません、というような話でも僕は後から聞かされた時には「あぁ僕という可能性に期待してくれていたんだな」と考えます。「メッセージ交換していた時間を返せ」とは思いません。確かに時間の無駄にはなったのかもしれませんけど、でもそれも一つの経験で、何もないよりは絶対良いと思いますから。
ただし、「これ言うと終わっちゃうんだろうな」というようなことは最初から伝えておくと、傷つく機会を減らすことが出来るというのも事実です。後から自分が抱えている問題についてお伝えして直後ブロックされると少し傷ついたりしますから。そういうことをプロフィールには入れずとも最初のうちに話しておくことは、自分のメンタルを守ることにはなります。
結構後まで言わないことでうまく行く場合もあること、また最初に言っておくと心が傷つくリスクを回避することが出来ること、その辺どう考えるかということだと思います。
良く考えてみて下さい。