匿名希望さん 男性 44歳
経験者ではなくて申し訳ないのですが、同年齢の者として心配になってしまいました。経験者ではなくて申し訳ないのですが、同年齢の者として心配になってしまいました。
私は、ずっと先のことは考えず、とりあえず目先のことを追うべきだと思います。「自分が幸せな環境にいた時、自分の子供はどう思うんだろう?」とご心配されておいでですが、「自分が孤独のまま寂しく暮らしていたら、自分の子供はどう思うんだろう?」とも考えてください。それは、幸せなほうがいいに決まっています。今「おもちゃを買ってくれるおじさん」くらいの認識なら、今後5年10年たつうちに、きつい話かもしれませんが、認識はさらに希薄になっていきます。これは、間違いないことです。最悪、忘れ去ります。
そのときあなたは、「結局なにも自分には残らなかった」という気持ちに耐えられますか? 孤独になれば、あらゆることが自分の責任に思えてくるものです。ご離婚もそうですし、今やりとりされている女性と別離したとしたら、それもそうです。「自分が下したあらゆる決断が今の孤独を作っているのだ、自分はこのまま孤独に老いるのだ」という絶望感を抱いてあなたが苦しむことを、誰が望むでしょうか?
キツい書き方を続けてすみませんが、ご離婚して親権を手放されたときに、お子さんとはほぼ切れてしまっているのですよ。もちろん親権も手放したくて手放したわけではないでしょうから、その未練があなたに、まだ起こってもいない苦しみを見せているのです。あなたが不幸になっても、満たされるのはあなたの自虐心だけで、誰も幸せになどなりません。ウルフ金串のような老後は、送りたくないでしょう?
いずれあなたが老いて死を待つのみなったとき、お子さんには心配かけたくないじゃないですか。「小学生までしか一緒じゃなかったしよく憶えてないけど、実の父親だし、ほっとくわけにもなあ……」みたいになってしまったら、それはもう最悪ですよ。優しいお子さんなら放っておけないでしょうし、そうしたらお子さん周辺の人間関係にだって波風が立ちます。
そして、新しいパパを楽しみにしている今のお相手のお子さんを悲しませないであげてください。そこまでやっといて「やっぱナシで、すんません!」は、人道にもとります!
ジェットコースターは、いくら楽しみにしていても、出発前には尻込みするもの。今のご自身の状態はその程度のものなのだと、すこし気楽に考えましょう。