匿名希望さん 女性 40歳
私も離婚経験者ですが、浮気などの心配をしたことは結婚前も後も全くありませんでした。
私からはどんなことに関しても「私が同じことをしても自分が嫌だと思わないことであれば大丈夫」という基準を伝えていました。
ただもちろん元カノなどは全て切るとか、お互いにケジメをつけるところはきちんとつけた上での話です。
やはりお互いに絶対的に愛されている自信があったから、「相手がしたら嫌だと思うことはしない」というルールだけで線引きできていたのだと思います。もちろん初めからそうだった訳でなく、その都度話し合ってぶつかって信頼関係を作ってきてそうなりました。
お互いの友人などもほとんど紹介し合って、友人の話などもよくしていたのも大きいです。
お互いに友達からメールがきた時に、手が離せなかったりすると「誰からか見て〜」とか言って「◯◯ちゃんが△△だって」とか言ったら「?︎?︎って返信しといて〜」とかやっていました。
なんだかんだ言っても、結婚生活の土台は「愛情をベースとした信頼関係」であって、それが木の根っこみたいなもので、その上に枝葉が伸びて、様々な現実的な価値観の違い、生活習慣の違い、お金の問題、子供の問題、親の問題などなど次々に出てくるものだと思います。
「愛情をベースとした信頼関係」がある上で、それらの問題を乗り越えられるかということで、離婚はその上でも乗り越えられなかった問題があったということだと思います。
それなのに、そもそもその土台、根っこの部分が弱い状態であれば、正直いくら条件を擦り合わせたところで、これから出てくる問題を乗り越えていくのは結構難しいと思います。
逆に根っこさえしっかり張っていれば、一度全部枯れたとしても、ある程度の問題は乗り越えて、何度でも枝葉を伸ばすことができると思います。
その土台が弱いと、そもそも結婚自体しない人の方が多いので、結婚前に不安で、結婚したら不安が解消されたというパターンはあまり多くはないのではないでしょうか。
付き合っている時点でその不安が解消されないのであれば、結局はその土台となる部分が弱すぎるのだと思うので、結婚したからといってその不安は消えないと思います。
子供がいる家庭はまた話が違ってくるとは思いますが、結婚後にそういう悩みが浮かばない人は、結婚前から浮かばないものだと思います。
ただ婚活なんてしていると、既婚者に出会ってしまったりして、と言うことはこんな奴と結婚してしまっている女性がどこかにいる訳で、そういう奥さんになりたくないなと思ってしまいますよね。